日本留学ブームの到来?

こんにちは。いつの間にかあんなに暑かった夏が終わり、気づけば冬の装い。 紅葉を見そびれたので秋はどこ?といった気分ですが、クリスマスが大好きな私はツリーを見かけるたびわくわくしてしまいます。 さて今回は、日本から海外への留学ではなく、海外から日本への留学についてです。 東京オリンピックの開催が決まり、「おもてなし」をキーワードに経済効果への期待も高まっていますが、皆さん日本語を勉強中の外国人の方ってどれくらいかご存知ですか? 文部科学省の発表では、2013年は135,519人(対前年比2,237人減)で、半数以上を中国が占め、次いで韓国・ベトナムとなります。ただこの数字は大学や短期大学・専門学校で学んでいる方の数字で、これに加え日本語教育機関に在籍する32,626人を加えると、前年より4%ほど増えているんです。正規留学多くの方は日本での就職を夢見て留学にきており、日本語以外にもビジネススキルや専門技術を学んでいます。 ただ皆さん、日本が大好きで旅行に来てる!という外国人の方、見かけることはありませんか? 最近では某局人気番組でも、いろんなYOUの行動力に驚かされているのではないでしょうか?

日本の何が好き?

海外の方が日本に興味を持ったきっかけ、どんなものが想像できますか?最近の一番は、伝統文化よりも、漫画でしょうか?たくさんの少年漫画・少女漫画が英訳され、海外でも大変な人気を得ています。 代表格があの海賊の漫画や、忍者の漫画でしょうか。きっと皆さんも一度は目にしたことがあると思います。近年ではジャパン・エキスポといった、日本のカルチャーを発信するイベントがパリやデュッセルドルフなどで開催され、大変な人気を得ています。日本の歌手の方も多く参加し、ニュースにもあがっていますよね。 海外で通じる日本語としては、「ニンジャ」や「サムライ」といった昔ながらの憧れ?の単語や、最近では「オタク」「V系(ヴィジュアル系バンド)」といった言葉も浸透しているようです。 食文化が浸透したことから、「トウフ」や「エダマメ」などの言葉も広まっています。

トリリンガルも夢じゃない!?

海外留学中のあるあるとして、現地で出会うクラスメイトや、ホームステイ・アパートのシェアメイトと母国語を教えあうということがあります。なので、英語圏へ長期留学していたうちにスペイン語で簡単に挨拶ができるようになった、という話を耳にすることも。クラスメイトに教わった第二外国語での挨拶を新しいクラスメイトにしてあげたら、きっと仲良くなるペースもぐっと速くなること間違いなし! 私自身も、メキシコ人のシェアメイトやトルコ人・中国人のクラスメイトのおかげで、簡単な挨拶が出来るようになりました。面白いのは、学校で習うような例文というよりも、友達ののりで教わる言語なので、挨拶はもちろん、「今度遊ぼうよ!」だとか、「連絡先教えて!」といったフランクな、使いやすい言葉を覚えることが出来ること。ときには、少し使うのがはばかれるような単語を教わることも・・・!? 学校で習うように、きちんとした文法・アルファベットなどを学べるわけではないのですが、きっと留学後も忘れられないフレーズとなるかと思います。

日本留学を目指す友達とランゲージエクスチェンジ!

日本語に興味を持っていながら、なかなか留学は難しくて・・という方も多くいらっしゃいます。そんな方々が利用するのが、ランゲージ・エクスチェンジパートナーです。彼らに現地の言葉(英語やフランス語、ドイツ語など)を教えてもらう代りに、私たちが彼らに日本語を教える、というもの。 活きた言語を覚えられることはもちろん、「自分が外国語で日本語を説明する」ということが、自分自身の言語のスキルアップに大変効果的なのです!特に日本での英語教育などでは、和訳問題は多くチャレンジしたことがあっても、英訳問題は苦手・・といった方が多いかと思います。そんな方はぜひランゲージエクスチェンジをチャレンジしてみてください。 お友達感覚でのスキルアップなので、外国語を話す際の緊張感が授業内よりも比較的に少ないかと思います。現地でのお友達も増えて、お互いに言語学習のサポートが出来る、とても素敵なシステムなので是非活用してみてさい!ランゲージエクスチェンジは現地大学の掲示板や、インターネットで募集がかかっています。 ★インターネットでパートナーを探す場合には、初回は複数名で会うなど、ご注意いただくことをお勧めいたします。
 

Written by Shinobu Kikuchi

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