「自分の選択は正解だった、って毎日思う」社会人留学をしたKotomiさんの留学体験談

今回インタビューを受けてくださったのは、社会人として5年働いた後に留学を決意したKotomiさん。 仕事を辞めて語学留学って、とても勇気のいることですが、留学をして気づいたこと、大変だったこと、社会人留学ならではのお話を伺いました  
お名前Kotomiさん
留学先・言語マルタ/セントジュリアンズ校・英語
受講コース スタンダードコース
宿泊施設コンフォートアパートメント
留学期間2023年7月-9月(8週間)

-自己紹介をお願いします。

Kotomi、27歳です。
英語を学び直したいと思い、マルタに英語留学中です。

看護師として働いていましたが、2023年1月に退職。
3~7月の3か月間フィリピン留学、1か月間日本に帰国、マルタに2か月留学しています。

海外に漠然と憧れをもっていて、留学したいという気持ちがずっとありました。
本当は、3年働いてお金を溜めてから留学をしようと決めていたのですが、コロナで延期になり、5年働いてから退職、留学しています。

海外ドラマを見て憧れがあり、留学したいという気持ちがずっとありました。

本当は、3年働いてお金を溜めてから留学をしようと決めていたのですが、コロナで延期になり、5年間の社会人生活を経て留学しました。

-マルタの前はフィリピンにご留学されていたのですね。どちらも英語を学ぶ留学ですが、フィリピン留学とマルタ留学の違いはありますか?

私が行ったフィリピンの語学学校は、授業時間がとても長く、週50レッスン(1日10レッスン×月-金)でした。

シュプラッハカフェマルタ校は、私が受講中のスタンダードコースでは週20レッスン(1日4レッスン×月-金)で、自由時間が多くとれています。

-どうして2か国留学を決断されたのですか?

留学エージェントに留学相談をしたときに、2か国留学をオススメされました。

ヨーロッパに行ってみたい気持ちと海なし県の群馬出身だったこともあり、海に囲まれたマルタに英語留学をしたいと思いました。

でも、大学生~社会人の10年間英語に触れる機会がなく、その状態でいきなりマルタに留学するのが不安でした。

なので、フィリピンでマンツーマンレッスンを受けて英語力を伸ばした後に行くことを選択しました。

フィリピンでじっくりと英語と向き合えたことで、英語は2レベルアップ、外国人の友人たちともコミュニケーションが取れて仲良くなることも出来ました。

-マルタの一番の想い出を教えてください

なにより、世界各国の友達ができたことです。

仲良くなった子たちは、英語が堪能で、最初は何を言っているか分からなかったのですが、だんだんと聞き取れるようになっていきました。

自分の想いを100%伝えることは叶わなかったけれど、コミュニケーションはどんどん取れるように。

その子たちに出会えたことが本当に良かった。

英語ができなくても、信頼や友情は築ける、と気付かされました。

-マルタの留学生活で大変だったことを教えてください。

2つあります!

1つめは一番の想い出にもつながる話ですが友達作りに苦労したことです。

留学当初は日本人留学生と仲良くなったんですが、みんな1週間で帰ってしまって。

待っていたら留学生の誰かが誘ってくれる、っていうことはないので、自分から能動的に動かないと友達が作れなかったです。

せっかく留学にきたのだから、友達を作らないともったいない!と思って、同じクラスのイタリア出身の子に「あなたと友達になりたい」って話しかけて、Instagramを教えてもらいました。

それから、ドイツ、ポーランド、ブラジル、トルコと友達の輪が広がっていきました。良い子に声をかけて、良い友達たちに巡りあえて、楽しく過ごすことができました。

マルタで友達作りに苦労したのには理由があるんです。

2つめは体調を崩したことです。

マルタに来ると、環境の違いからか体調不良となる人が多いんです。

留学生の間では『マルタ風邪』と呼ばれています。

留学3週目で友達の風邪がうつり、薬局でシロップをもらったものの効かず、学校に医者を呼んでもらって診てもらいました。

一度治ったんですが再発し、なんと38.6℃まで熱が上がって、再度学校のレセプションに伝えて医者を呼んでもらいました。

フィリピン留学をしたときは、日本、台湾、韓国、サウジアラビアなどアジア圏からの留学生がほとんどでした。

生活習慣も日本と大差なく、日本好きな子も多く、話す内容に困らず、仲良くなりやすかったんです。

シュプラッハカフェはドイツ発祥の学校で、マルタという場所からもヨーロッパ出身の留学生が多くて、日本の文化を知らない子が多い。

また逆もしかりで自分自身もヨーロッパの文化を知らず、話す内容に困り、フィリピン留学のときのようにはいかず、苦労しました。

-授業以外の時間はどのように過ごしていますか?

授業が終わった後は、友達と学校のプールで遊んだり、学校のアクティビティに参加したり。

観光やクラブに行くこともあるし、マルタはイベントが多いので、コンサートに行ったこともあります。

勉強に遊びに忙しい1か月を過ごしました。

最近はゆっくりしていて、シュプラッハカフェを卒業した後のヨーロッパ周遊の計画を立てています。

ローマやモロッコに行きたい!

-シュプラッハカフェマルタ校はどうでしたか?

ゆったりした雰囲気でよかったです。

校内に大きなプールがあったり、カフェがあったり。

ウェルカムパーティーやアクティビティもあって楽しいです。

閑静な住宅街の中にある学校なので、静かだけど近所にスーパーがあるので自炊には事欠かないし、繁華街にも徒歩圏内で遊びにも行きやすい場所だと思います。

-留学を通して、成長したと思うことはありますか?

最初は、『海外にひとりで行く』ってハードルが高いと思っていました。

実際に来てみて『なんとかなるもんだ』って思いました。

チャレンジ精神が身についたし、自分が自分らしく居られる感じが良いな、と思っています。

-留学をしてみて、英語力は伸びましたか?

留学前と比べたら伸びました!

特に聞き取りができるようになりました。

でも、話すことは一朝一夕にできるようなるものではないな、とも実感しました。

海外旅行に一人で行ける、友達ができる、くらいには話せるようになりましたが、帰国後も英語の勉強は続けようと思います。

-留学して良かったですか?

留学に来た事に対しての後悔がひとつもないです。

5年働いた看護師の仕事を辞めるときはやっぱり不安でした。

『せっかく仕事できるようになってきたのに』とか

『留学なんて何のためにするの』とか、周りには色々言われました。

でも実際に留学に来てみて、自分の選択は正解だった、って毎日思ってます。

-今後の目標はありますか?

海外に住めたらな、って思います。

日本に家族がいるので難しいかな、とも思うのですが、ワーホリに挑戦したり、海外旅行もしてみたいです。

-留学を考えている人にメッセージをお願いします!

『行きたいけど自分には無理』って思ってる人がいたら、

そんなことない!!って伝えたいです。

怖かったり、不安だったり、最初の一歩を踏み出すのはきっと誰にとっても難しいことだと思うけれど、やりたい事があるんだったら死ぬまでにやっておくべき、って思います。

中には年齢を気にする人もいるかもしれない。でも、シュプラッハカフェの留学生の中には30代、40代、中には60代の方もいる。

出来ないと思わないでほしい。行けば何とかなります!

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