マルタ騎士団はもともとテンプル騎士団と同様の目的（巡礼保護など）で、1113年にエルサレムにて創設された騎士団である。しかし、1552年にオスマントルコの侵略を受け、ロードス島を失ってしまう。その後は、バチカンの力を借りて、マルタ島に移り存続していたが、1789年にナポレオンによって、マルタ島をも奪わた。現在は、事務局はローマにあり、治外法権も認められ、主権実体として承認して外交関係を約104か国ともっています。

ざっとこんな流れですが、私が思ったのは、現在も主権実体があり続けることは、すばらしいと思いました。マルタ騎士団に興味がわいてこないですか？（私には、説明が難しいです（笑））また、首都バレッタには、国立博物館（要予約）がありますので、そこで学ぶのもいいかもしれません。歴史博物館や、昔の武器庫なども見学できます。 さらに、話は変わりますが、マルタには巨大神殿が約３０個もあります。そのうち世界遺産として６つも登録されています。考古学好きの方や、歴史好きの方にはおすすめします。本当にマルタには興味深いものがたくさんあります。 ぜひ全部見て回りたいものですね！