スペイン語の条件法 | 「~だろう」「~しただろう」の使い方を解説
条件法(Condicional)は、「~するだろう」「~するはずだった」「~できませんか?」など、仮定や推量、丁寧な依頼を表すときに使う文法です。
英語の would に近い表現で、未来形と並んで学ぶことが多く、未来形と同じ不規則語幹を使うため、一緒に覚えると理解しやすくなります。
このページでは、スペイン語の条件法の基本的な使い方を紹介します。
- 単純条件法(Condicional Simple)
- 条件法完了(Condicional Compuesto)
単純条件法(Condicional Simple)
単純条件法は、次のような場面で使われます。
- 仮定の話(もし~なら)
- 推量や予想
- 丁寧な依頼
- 過去から見た未来の出来事
活用は、動詞の不定詞に条件法の語尾を付けます。
| 主語 | 活用(hablar:話す) |
|---|---|
| yo | hablaría |
| tú | hablarías |
| él / ella | hablaría |
| nosotros | hablaríamos |
| vosotros | hablaríais |
| ellos | hablarían |
例文:
Hablaría con él si pudiera.
もしできるなら、彼と話すでしょう。
¿Me podrías ayudar?
手伝っていただけますか?
日常会話では、このように丁寧な依頼として条件法がよく使われます。
条件法で使われる不規則語幹
条件法では、未来形と同じ不規則語幹を使用します。
例えば、
- tener → tendría
- hacer → haría
- decir → diría
- salir → saldría
- poder → podría
未来形を覚えていれば、条件法の活用も比較的スムーズに習得できます。
条件法完了(Condicional Compuesto)
条件法完了は、「~しただろう」「~できたはずだった」のように、過去の仮定や後悔を表すときに使います。
作り方
haber(条件法)+ 過去分詞
例文:
Habría ido contigo, pero estaba enfermo.
病気でなければ、あなたと一緒に行ったでしょう。
Habríamos llegado antes, pero había tráfico.
渋滞がなければ、もっと早く到着していたでしょう。
過去を振り返って、「もし~だったら」と話す場面でよく使われます。
「もし~だったら」の表現
条件法完了は、接続法過去完了と組み合わせて使われることが多くあります。
例文:
Si hubiera sabido, habría venido.
知っていたら、来ていたでしょう。
Si hubiéramos tenido tiempo, habríamos terminado.
時間があれば、終えられたでしょう。
この表現は中級から上級レベルでよく登場します。
スペイン語の条件法に関するよくある質問
条件法は、動詞の不定詞に次の語尾を付けて作ります。
- -ía
- -ías
- -ía
- -íamos
- -íais
- -ían
例えば hablar は、
- hablaría
- hablarías
- hablaría
- hablaríamos
- hablaríais
- hablarían
のように活用します。
また、tener や hacer など未来形で不規則活用する動詞は、条件法でも同じ語幹を使用します。
条件法は、仮定・推量・丁寧な依頼・過去から見た未来を表すときに使います。
例えば、
Hablaría con él si pudiera.
(もしできるなら、彼と話すでしょう。)
¿Me podrías ayudar?
(手伝っていただけますか?)
のように、日常会話でもよく使われる文法です。
条件法完了は、過去の仮定や実現しなかった出来事、後悔を表します。
例えば、
Habría ido contigo, pero estaba enfermo.
(病気でなければ、一緒に行ったでしょう。)
のように、「もし~だったら」と過去を振り返る場面で使われます。