【社会人・看護師】国家試験浪人中に挑戦した1か月のマルタ留学で得たもの【Sayakaさん前編】
プロフィール
| お名前 | Sayakaさん |
|---|---|
| 年齢 | 25歳 |
| 留学先・言語 | マルタ・セントジュリアンズ校/英語 |
| コース | スタンダードコース |
| 留学期間 | 2026年6月~4週間 |
Q. 自己紹介をお願いします。
今年の3月に薬学部を卒業しました。
食べることが好きで、お酒に合う料理を作るのが趣味です。旅行先ではレストランだけでなく、地元のスーパーに並ぶ、現地ならではの食材や商品を見るのも好きです。
今回のマルタ留学でも、食や文化を楽しみながら1か月を過ごしました。
Q. 薬学部選んだきっかけを教えてください
病気を治したり、健康を維持したりする「薬」に魅力を感じたことがきっかけです。
私も薬を通して人の健康を支える仕事に携わりたいと思い、薬学部へ進学しました。
現在は薬剤師国家試験合格を目指して勉強中
Q. 現在はどのような状況ですか?
薬学部卒業後、現在は来年の薬剤師国家試験合格を目指して勉強しています。
国家試験に合格できなかったことは本当に悔しくて、一時は落ち込みしました。
でも、社会人になるとなかなか取れない長期の自由な時間ができたと前向きに考えて、この機会を有効に使いたいと思うようになりました。
Q. 国家試験浪人中に留学を決めた理由は?
社会人になる前だからこそ、自分を見つめ直し、新しい知識や価値観に触れられる貴重な機会だと思いました。
英語力を伸ばすことはもちろん、海外で生活して、さまざまな国の人や文化に触れることで、自分自身も成長したいと思い、留学を決意しました。
Q. 留学を決める際に迷いや不安はありましたか?
不安はあまりありませんでした。
母が留学という選択肢を勧めてくれたこともあり、「挑戦しなかったら後悔する」と思い、一歩踏み出すことを決めました。振り返ってみても、あの時留学の決断をして本当に良かったと思っています。
Q. 留学前、不安だったことは?
英語で会話できるかどうか、少し不安がありました。
でも、実際にマルタ校に来てみると、先生やクラスメイト、現地の方がとても温かく接してくれました。
完璧な英語でなくても、「伝えよう」という気持ちがあればコミュニケーションは取れることが分かり、不安はすぐになくなりました。
Q. 留学前にやっておけばよかったと思うことはありますか?
日常会話でよく使うフレーズや単語をもっと勉強しておけばよかったと思います。
実際に生活してみると、文法よりも「すぐ口から出る表現」や語彙力が大切だと感じました。
1ヶ月で実感した英語力の変化と自己成長
Q. 英語力の変化感じた瞬間は?
大学受験以来、英語の勉強はしていなくて。
読むことはできても、「聞く」「話す」に苦手意識があって、特に話すことには自信がありませんでした。
でも、マルタに留学して、自分から英語で初対面の人に「相乗りしませんか?」って声を掛けることができたんです。
以前なら、まずは日本語で考えてから英語に訳そうとしていたと思います。
その時は自然に英語が口から出てきました。
その後は、タクシーの運転手さんや、相乗りしたドイツの方とも会話が弾んで、「英語でコミュニケーションが取れるようになってきた」と実感しました。
あとは、言語によって、それぞれ英語のアクセントが違うので、聞き取りづらいことがあるんですが、気づけば以前より自然に聞き取れるようになっていて。
自分のリスニング力も伸びていることを実感しました。
Q. 留学前と比べて、自分自身の変化を感じたことはありますか?
現地の方と自然に会話したり、お店で質問したり、英語を使うことへの抵抗が少なくなりました。
一方で、単語力は思っていたほど伸びませんでした。
語彙力は留学しているだけで自然に身につくものではなく、日頃からコツコツ積み重ねて勉強することが大切だと実感しました。
また、英語だけでなく、自分自身も成長できたと感じています。
学校で仲良くなった友達と出かけたり、1人でイベントや現地ボランティアに飛び入り参加したり、色々挑戦をしました。
最初は勇気か必要だけれど、一歩踏み出してみると意外となんとかなることばかりで。
「まずはやってみよう」と思えるようになりました。
以前よりも積極的に行動できるようになったことが、この留学で一番大きな成長だと感じています。
医療従事者・薬剤師に留学がおすすめな理由
Q.薬剤師として働く上で、英語は必要ですか?
日本では必須ではないかもしれませんが、外国人患者さんが増えている今、英語でコミュニケーションが取れることは大きな強みになると思います。
また、マルタ留学中に世界中から来た人たちと関わる中で、言葉だけでなく、相手の文化や価値観を理解しようとする姿勢も大切だと感じました。
Q.マルタの薬局と日本の薬局の違いは?
留学中に風邪をひき、実際にマルタの薬局を利用しました。
自分の症状を英語で伝え、薬剤師の方と相談しながら薬を選んでもらったことが、とても印象に残っています。
マルタでは、日本のようにすぐに病院に行くのではなく、体調が悪くなるとまずは薬局へ行って薬剤師に相談する人が多い印象です。
日本よりも薬局が患者さんにとって身近な相談窓口になっていて、薬剤師の存在をより近くに感じました。
国によって薬局の役割や医療の仕組みにも違いがあることを、実際に体験できたのは留学したからこそ。貴重な経験だったと思います。
Q.医療従事者を目指す人の留学のメリットは何だと思いますか?
英語力だけでなく、新しい環境へ飛び込む行動力や、多様な人とコミュニケーションを取る力が身につくことだと思います。
医療現場では、年齢や文化、価値観の異なるさまざまな人と関わります。
留学を通して培った経験は、これから医療従事者として働く上でも必ず活かせると感じています。
マルタ留学で得た経験と成長
Q.留学中の一番楽しかった思い出は?
Siggiewiの教会で開催されたフェスタの準備ボランティアに参加したことです。(詳しくは後編で!)
バルーン作りや会場の飾り付けをお手伝いしたほか、教会の中を案内していただいたり、ミサに参加したりする機会もありました。
地域の方と一緒に準備をしたり交流したりする中で、観光では知ることのできないマルタの文化や人の温かさに触れることができました。
旅行では味わえない、現地の暮らしを体験できたことが、とても思い出に残っています。
いつかまたここに訪れて、ボランティアで仲良くなったレリーと再会したいです!
Q.4週間の留学は、Sayakaさんにとってどんな時間でしたか?
狭まっていた価値観や気持ちが大きく広がった4週間でした。
英語力だけでなく、「まずはやってみよう」という気持ち、「やってみたらきっとできる」という自信を得ることができました。
Q.留学を迷ってる人へメッセージをお願いします!
私は「今しかできない」と思っていたので、迷いはありませんでしたが(笑)、実際に行ってみると、想像以上に得るものが多く、挑戦して本当によかったと思っています。
迷っているなら、まずは一歩踏み出してみてほしいです。
意外となんとかなることばかりだし、その一歩が自分を大きく成長させてくれるはず。
薬剤師国家試験に向けて勉強を続ける中で挑戦した、1か月のマルタ留学。
英語を学ぶだけでなく、海外の医療や薬局の違いに触れ、多様な文化や価値観を知ることができた経験。
「今しかできない」と思って踏み出した一歩が、新たな自信と成長につながったSayakaさん。留学を迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。