マルタ留学中にボランティアはできる?参加方法・おすすめ団体・体験談を紹介
マルタ留学中にボランティアへ参加するメリット
マルタ留学では、語学学校で英語を学ぶだけでなく、ボランティア活動を通して現地の人や世界各国から集まる人たちと交流することもできます。
実際にボランティアへ参加すると、教室では学べない英語表現を使う機会が増え、マルタの文化や地域社会をより深く知ることができます。
ボランティアに参加する主なメリットをご紹介します。
英語を実践的に使える
語学学校で学んだ英語を、実際のコミュニケーションの中で使うことができます。相手に伝えようとする経験が、英語力アップにつながります。
現地コミュニティとつながれる
観光では出会えない地域の方々と交流できるのもボランティアならでは。マルタの暮らしや文化を身近に感じることができます。
国際経験として履歴書にも活かせる
異文化理解や社会貢献への取り組みは、就職活動や将来のキャリアでもアピールできる経験になります。
マルタ社会をより深く知れる
環境問題や動物保護、地域行事などを通して、マルタが大切にしている文化や価値観を知ることができます。
マルタで参加できる主なボランティア活動
マルタでは、自然環境の保全から動物保護、地域イベントの運営、子どもの教育支援まで、さまざまなボランティア活動が行われています。
留学生でも参加しやすいボランティアをご紹介します。
環境保護活動
マルタの美しい自然や海を守る活動です。ビーチクリーンや自然保護区の整備、環境教育イベントなどを通して、地域の環境保全に貢献できます。
Nature Trust Malta
マルタを代表する環境保護団体です。海洋保護やビーチクリーン、生態系の保全活動など幅広いプロジェクトを実施しています。環境問題に興味がある方や、屋外で体を動かしながら活動したい方におすすめです。
BirdLife Malta
野鳥や自然環境の保護を目的とした団体です。渡り鳥の観察や保護区の管理、イベント運営などのボランティアを募集しています。自然が好きな方や、生き物に関わる活動をしてみたい方に向いています。
動物保護活動
動物が好きな方には、保護犬や保護猫のお世話をするボランティアも人気です。
Island Sanctuary
保護された犬や猫のお世話、散歩、施設の清掃などを行う動物保護施設です。日常的なサポートを通して、動物たちが新しい家族と出会えるよう支援しています。動物と触れ合いながら社会貢献したい方におすすめです。
地域イベント運営
地域のイベントを支えるボランティアは、現地の人との交流が多く、マルタ文化を身近に感じられるのが魅力です。
Volunteer Support Malta
マルタ国内のさまざまなボランティア情報を紹介している団体です。イベント運営や地域活動など、自分に合ったボランティアを探す際にも役立ちます。
Science in the City
マルタ最大級のサイエンスイベントです。会場案内や来場者対応、イベント運営などをサポートするボランティアを募集しています。英語を使って多くの人と交流できる機会にもなります。
地域の「Festa(フェスタ)」
マルタ各地の村で開催される伝統的なお祭り「Festa(フェスタ)」では、地域住民と一緒にイベント準備や運営を手伝える場合があります。募集はFacebookグループや地元教会を通じて行われることが多く、マルタならではの文化を体験したい方におすすめです。
実際にシュプラッハカフェのに留学した日本人生徒さんも、Siggiewiで開催された守護聖人・聖ニコラス(サンタクロースのモデルになった人物)を祝うフェスタのボランティアに参加しました。バルーン作りや会場の飾り付けを手伝ったほか、教会を案内していただいたり、ミサに参加したりと、観光では味わえない、マルタの文化や地域コミュニティとの交流を楽しんだそうです。
子ども・教育支援
教育分野に興味がある方は、子どもたちの学習支援や地域活動に携わるボランティアもあります。
Optimist Club of Malta
子どもや若者の成長を支援する活動を行う団体です。イベントの運営や地域交流などを通して、子どもたちの学びや経験をサポートしています。
Paulo Freire Institute Malta
教育や社会的包摂をテーマに活動している団体です。ワークショップやコミュニティ活動など、教育を通じた社会貢献に関心のある方におすすめです。
Centru Tbexbix
子どもや地域住民を対象にしたコミュニティ活動を行っています。学習支援やイベントのお手伝いなど、地域に密着したボランティアに参加できる機会があります。
マルタでボランティアを探す方法
「ボランティアに興味はあるけれど、どうやって探せばいいの?」という方も多いはず。
マルタでは、ボランティア団体の公式サイトだけでなく、Facebookのグループやヨーロッパ全体のボランティア募集サイトなど、さまざまな方法で情報を探すことができます。
ここでは、留学生でも利用しやすい探し方をご紹介します。
ボランティア団体の公式サイト
気になる団体がある場合は、まず公式サイトを確認しましょう。「Volunteer」「Get Involved」「Join Us」のようなページで、募集内容や応募方法が案内されていることが多いです。
Facebook
マルタでは、イベントやボランティアの募集がFacebookで行われることも少なくありません。
特に地域のお祭り「Festa」のお手伝いや単発イベントは、Facebookグループや地域コミュニティで募集されるケースがあります。滞在先のエリア名と「Volunteer」「Community」などのキーワードで検索してみるのもおすすめです。
European Youth Portal
ヨーロッパでボランティアを探したい方は、EUが運営するEuropean Youth Portalも便利です。国や活動内容、期間などの条件を指定してボランティアを検索できます。中長期のボランティアや国際交流を探してる方はチェックしてみてください。
留学期間が短い方は、1日から参加できるイベント型ボランティアがおすすめです。一方、数か月以上滞在する方は、継続的な活動に参加することで、より多くの現地の人と交流できるでしょう。
ボランティア参加前に確認したいこと
気になるボランティアが見つかったら、応募する前にいくつか確認しておきたいポイントがあります。事前に確認しておくことで、活動当日の不安を減らし、安心して参加できます。
英語力はどのくらい必要?
活動内容によって求められる英語力は異なります。簡単な作業が中心であれば、日常会話レベルでも参加できる場合がありますが、来場者対応や子どもへの学習支援などでは、ある程度のコミュニケーション力が求められることもあります。不安な場合は、応募前に必要な英語レベルを確認しておくと安心です。
活動頻度
ボランティアには、1日だけ参加できるイベント型から、毎週・毎月継続して活動するものまでさまざまです。留学中の授業や他の予定と両立できるかを考えながら、自分に合った活動を選びましょう。
保険の有無
団体によってはボランティア保険が用意されている場合がありますが、すべての団体が加入しているとは限りません。万が一のケガや事故に備えて、どのような補償があるのか事前に確認しておくことをおすすめします。
交通手段
活動場所によっては、バスで1時間以上かかるエリアや公共交通機関が限られている場所もあります。集合場所や開始時間を確認し、無理なく通えるかどうかもチェックしておきましょう。
他にも、活動内容や集合場所、持ち物など、不安なことがあれば主催団体へ事前に問い合わせておくと安心です。
ボランティアに参加する際の注意点
基本的に無償での活動
ボランティアは社会貢献を目的としているため、基本的に給料は支払われません。活動内容によっては交通費や軽食が支給されることもあるようです。
約束したスケジュールは守る
マルタのボランティア団体は比較的小規模なところが多く、一人ひとりの役割が大切です。参加すると約束したなら、責任を持って参加し、やむを得ず欠席する場合は早めに連絡しましょう。
夏は暑さ対策を忘れずに
ビーチクリーンやイベント運営など屋外で活動するボランティアでは、マルタの強い日差しへの対策が欠かせません。帽子や日焼け止め、水分を持参し、こまめに休憩を取りながら活動するようにしましょう。
マルタには、環境保護や動物保護、地域イベント、子どもへの教育支援など、留学生でも参加しやすいボランティア活動が数多くあります。
ボランティアに参加することで、英語を実践的に使えるだけでなく、現地の人や世界各国から集まる人たちとの交流が生まれ、語学学校だけでは得られない経験ができるでしょう。
実際に参加した日本人生徒からも、「地域の方々と交流し、マルタの文化をより深く知ることができた」という声がありました。
「留学中に何か新しいことへ挑戦したい」「英語+αの経験をしてみたい」という方は、ぜひボランティアにも挑戦してみてください。
きっと、マルタ留学がより充実した、忘れられない経験になるはずです。