【前編】ワーホリでロンドンへ!元インターン生 Mariaさんに聞いた「自分らしいキャリアの見つけ方」

今回は、SCマルタで引率インターン生として活躍したMariaさんにインタビュー。シュプラッハカフェ・マルタ校でのインターン終了後、イギリスのワーキングホリデー(YMS)ビザを取得し、シュプラッハカフェ・ロンドン校で1か月語学留学。その後、見事イギリスで就職を果たしました。今回は、Mariaさんのキャリアの選び方や、留学・ワーホリ体験についてたっぷりお聞きします!  

キャリアのはじまりと留学への想い

SCスタッフ:まず、これまでのキャリアについて教えてください。

大学卒業後、外資系ブランドのリテールセールスとして社会人生活をスタートしました。インバウンドのお客様が多かったので、英語を使う機会もたくさん。

学生時代にアメリカへ留学していた経験もあり、「留学」が好きだったので、留学に関わる仕事をしてみたいな、もっと海外に近づきたいな、と思って転職。留学カウンセラーとして働きました。

SCスタッフ:Mariaさんのキャリアは、大学時代の留学が原点だったんですね。

アメリカのカリフォルニア州にあるサンタ・ローザという落ち着いた雰囲気の街に留学してました。

もともと大学では国際文化や言語を専攻していて、就職活動でも外資系を志望していました。語学力を活かして、海外と関われる仕事がしたいと思っていました。

「ワーホリ」という選択肢が生まれるまで

SCスタッフ:留学カウンセラーとして働く中で、ワーホリへの想いが芽生えたんですか?

そうなんです。カウンセリング業務を通じて、たくさんの生徒さんを海外に送り出しました。

帰国した生徒さんから「楽しかった」「ちょっと大変だった」っていう話を聞いていく中で、「私も一度はワーホリ行ってみたいな」と思うようになりました。学生時代に留学したことはあったけど、海外で働く経験はなかったので。

SCスタッフ:行き先にイギリスを選んだ理由は?

大学時代、本当はイギリスの大学へ留学しようと思っていたんですが、ちょうどコロナで入国制限がかかって断念した過去があって。その心残りからイギリスを選んだというのが大きいです。

あと、YMSビザ(Youth Mobility Scheme:イギリスのワーホリビザ)が通常よりかなり早く取得したのも決断のきっかけ。「これはもう行けってことだな」と思って、すぐに退職してイギリスへ飛びました!

オーストラリアじゃなくてイギリスを選んだ理由

SCスタッフ:ワーホリといえばオーストラリアも人気ですが、迷いましたか?

めちゃくちゃ迷って、比較をしながら総合的に決めました!

費用面では、イギリスはNHSという国民保険(National Health Service)がビザ申請費に含まれている一方、オーストラリアは自分で保険に入る必要がある。イギリスのYMSは高いと思われがちなんですが、計算してみると、イギリスもオーストラリアもそんなに変わらないな、と思いました。

しかも、イギリスは2年間滞在できる!こっちの方がお得だなと思ってイギリスに決めました。

25歳での決断と飛び込んだロンドン生活

SCスタッフ:なぜ、このタイミングでワーホリを決めたんですか?

25歳って、自分の中で人生のターニングポイントだなと思っていて。ワーホリは30歳までじゃないですか。

もともとは26歳で行こうと思ってたんですけど、仕事をしていると、思っているより時が早く過ぎるなとおもって。

「行こう」と決めてからは、迷わず退職して、イギリスにスパっと行きました。

SCスタッフ:仕事を辞めることに不安はありませんでしたか?

なかったです。会社からは「ロンドン支社で働かないか?」という話もいただいたんですが、私は現地でゼロから就職活動してみたくて。実際、イギリスは就活めちゃくちゃ難しい!でも、いっそのこと仕事が見つからない大変さも一回経験しといた方がいいかなって思って。

なので、イギリスに来てから就活をめちゃくちゃしました。

シュプラッハカフェでのインターン経験は就活でも活かされた!

SCスタッフ:引率プログラムでインターン生として、活躍してくれました。シュプラッハカフェでのインターン経験は、就活で活きましたか?

ものすごく役立ちました!

25歳なので、履歴書に書ける職歴が少なかったんですが、マルタでの引率インターン経験は面接でもよく話題にしてもらえました。

シュプラッハカフェの海外インターン採用情報

イギリスでの運命的な就職活動

SCスタッフ:イギリスでの就職活動、どうやって進めたんですか?

LinkedInやIndeedを使って。最初は日本企業中心に応募していたんですが、苦戦しました。

そんな中、大学時代の友人が「アメリカに留学してた時、ロンドンでバリスタやりたいって言ってたじゃん!」と思い出させてくれて。方向転換して応募したら、正社員で採用されました。

SCスタッフ:すごい、運命的ですね!

日本での接客経験も評価されて、ビジネス街にあるカフェでバリスタとして働いています。

"ここで働くべきして働いているんだな"って思います。今、めちゃくちゃ楽しいです。


25歳、自分の直感に従って「海外で生きる」を選んだMariaさんの一歩

「留学」が好き。その想いを大切に、自分の道を進んでいくMariaさん。
キャリアチェンジや退職の決断、そしてワーキングホリデーという選択。人生の大きな岐路でも、「やりたい」と思った気持ちを信じて行動に移した姿は、勇気を与えてくれます。

「仕事が見つからない経験も、しておいた方がいいと思った」

「今、めちゃくちゃ楽しい」

そんな言葉の裏側には、挑戦と不安を乗り越えてきたMariaさんの等身大の姿がありました。

後編では、Mariaさんがどうやってイギリスでの仕事と暮らしを築いていったのかをさらに深掘りしていきます。
ロンドンでの就活や住まい探し、語学学校で得られる"仲間"との出会いなど、リアルなロンドンでのワーホリ体験談が満載です!

ぜひ【後編】もお楽しみに!

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