【後編】ワーホリでロンドンへ!仕事・家探し・イギリス生活の知恵・現地のリアルとは?

日本でのキャリアを手放し、25歳でロンドンへワーキングホリデーに挑戦中のMariaさん。 後編では、実際にロンドンで生活する中での仕事探しのリアルや、家探しの方法と注意点、語学学校で得た仲間とのつながりについて深く掘り下げていきます。 留学経験者だからこそ語れる「語学学校に通う意味」や、これから海外に挑戦したい方へのメッセージも。 では早速、後編スタートです!  

ロンドンで仕事探し…日本で準備はできる?

SCスタッフ:現地で仕事を見つけるために、日本で準備しておいたことってありますか?

正直、日本でできることってあまりないなって思いました。

履歴書も、日本の住所だと「居住者じゃない」とみなされて選考対象外になることもあって。

イギリスで仕事を見つける場合、エージェントを経由することも多くて。エージェントから「今このポジションが空いてますよ」って連絡が来る感じ。私も転職エージェントに登録していましたが、今働いてる会社は自力で見つけました。

ロンドンって仕事はあるけど、競争も激しいですし、イギリス人でも無職の人が多い状況。

だから国際的な人材の採用は、企業によってスタンスが様々です。

イギリスで仕事を得るために大事なことは?

SCスタッフ:じゃあ、イギリスで仕事を見つけるために、あえて必要なことをあげるなら?

「気持ち」と「英語力」だと思います。

理想の仕事にこだわりすぎると難しくなるかも。最初は、国際的な人材をたくさん雇っているマクドナルドや、日本人が雇ってもらいやすい日本食レストランなど、多国籍に採用しているところで働いて、生計を立てながら徐々に探していくのも現実的かなって思います。

ロンドンでの家の探し方

SCスタッフ:今はアパートに住んでいるんですか?イギリスでの家の探し方も気になります!

Spare Room(スペアルーム)っていうアプリがあって。これはイギリスでは有名なアプリで、フラットメイトや家を探すときに使います。

住みたい場所を選んで、大家さんとやり取りをして内見に行く流れです。内見をしたお部屋が気に入ったら、デポジットを払って契約完了。家を借りるときは、絶対に内見には行ってほしい。周りの地域の雰囲気や治安も大事なので。

SCスタッフ:ロンドンでのワーホリは、シェアルームが主流ですよね?

そうです。日本みたいな一人暮らし用のアパートを借りると家賃だけで少なくとも月40万円くらいかかります。だからワーホリや短期留学で学生寮に入らない場合はシェアルームが主流だと思います。本当に家賃が高いので、シェアルームじゃないと住めないくらいです、ロンドン!

私が住んでいるところは、今2人のフラットメイトがいます。あんまり会わないですけどね。

SCスタッフ:ロンドンでの家探しや知っておいた方がいいことってありますか?

Spare Roomで探すときの注意点として、やり取りのスクショや契約の証拠を残すことが大事です。アプリで契約しても紙の契約書は無いことが多いので、デポジットを払った時は必ずレシートや送金履歴を残してください。大家さんが『払っていない』と言い張ることもあり得るので、トラブル防止のために。本当に気をつけた方がいいです。

ワーホリするなら短期間でも語学学校に通った方がいい!?

SCスタッフ:正社員として働く前、シュプラッハカフェ・ロンドン校に1か月留学されていましたが、既に英語が堪能なのに語学学校に行ったのはなぜでしょう?

ワーホリに行くなら語学学校は絶対必要だと思ってましたし、今もそう思います。一番の理由は友達作り。

イギリスってよくも悪くも日本と似たところがあります。

例えば、地方から東京に状況して働き始めると、友達を作るのってすごく難しくないですか?アメリカみたいに知らない人と気軽に話す文化もないですし。

だから語学学校で友達を作ることは精神的にすごく大事。実際、学校が始まる前は孤独感がありました。英語力に自信がある方もない方も、短期間でも語学学校に行くことをおすすめします。

SCスタッフ:社会人になってから、東京で友達作るの、たしかに難しいです、、、!!イギリスも同じなんですね。

社会人で留学をする方って、現地で働きたい、学びたいだなど、イギリスで何かを得ようとしてる人が世界中から来ていますよね。「外国人がイギリスで仕事を探す」という点では、語学学校の中での情報交換や仲間の存在って心強いのではないかと思います。

語学学校って英語を学ぶ場でもありますが、それ以上に、友達を作れる、家探しの話ができる、仕事探しの情報交換ができるという点で、いろんな使い方ができる場所だと思っています。

実際、家探しの話をしていると、「あ、私も家探してる!」みたいな流れでフラットメイトが見つかることもあります。やっぱり全く知らない人と住むよりも、同じ学校に通っている知り合いと住むほうが、気持ち的にもストレスが少ないですよね。

イギリスでずっと暮らしてきたネイティブの人たちと友達になるのとはまた違う、同じ境遇の仲間っていう感じで、心強さがあります。

実際に私はシュプラッハカフェ・ロンドン校で出会った友達とは、今でも仲良くしています。

SCスタッフ:シュプラッハカフェ・ロンドン校に留学中は、ホストファミリーに滞在していましたよね?選んだ理由は?

これまでの自分が経験した留学は学生寮だったので、ホストファミリーを経験してみたいなと思って。少し費用は高いんですが、自分のお金で留学するなら一度は経験したいと思いました。

アイルランド系のご家庭で、本当にいい人たちでした。留学費用をセーブしたくて、食事なしプランにしていたのに、ご飯を作ってくれたりパーティに誘ってくれたりして、本当にありがたかったです。学校からも近くて徒歩通学できたし、最高でした。良い思い出しかない。

SCスタッフ:そう言ってもらえると嬉しいです!ロンドンのホストファミリーはシュプラッハカフェでも特に評判がいいです。 シュプラッハカフェ・ロンドン校の学校はいかがでしたか?

小規模な学校で、短期留学の人でも馴染みやすいと思いました。私が行ったのは閑散期で生徒が少なかったこともあって、話しかけやすい雰囲気があるなと。

ロンドン校は日本人のベテランスタッフもいらして、家探しやお金の相談もできて心強かったです。

シュプラッハカフェ・ロンドン校の学校情報

SCスタッフ:Mariaさんの今後の目標や夢を教えてください。
大きな目標じゃないかもしれませんが、イギリスにいる間は思いっきり楽しみたい。そして、今後につながるものがあれば積極的に繋げていきたい。最終的には、自分が『自分らしく』暮らせる場所を世界中で探したいと思っています。どの国でも良い面も悪い面もありますが、それを知るのも楽しみの一つです。

これまで日本に住んでいたので、日本の良いところもたくさん知っています。トイレとか、世界中のどこにも負けないほどきれいですよね、、、!(笑)

せっかくだったらどこで住めるかっていうのを探せていけたらなと思ってます。

SCスタッフ:2年のイギリスワーホリが終わったら?

イギリスのワーホリが終わったら、次はオーストラリアのワーホリに行こうと思っています。今できるうちにいろんな経験をしたいので。

SCスタッフ:最後に、これから留学やワーホリ、海外インターンを考えている人へメッセージをお願いします。

海外に行きたいと思った時点で心は決まっていると思います。

だから、考えすぎずポンと飛び込んでほしい。行けばいろんな世界が待っていますし、もし後悔してもそれも貴重な経験。

不安に思うこともあるかもしれませんが、人生は一度きりなので、やりたいと思ったらやっちゃえ!

失敗しても楽しく過ごしても、とにかく身を投げてみることが大事。少しでもやりたいと考えたらやる!以上!


留学やワーホリなど、海外でのチャレンジは、楽しいことだけでなく、迷いや不安、予想外の出来事も含めた"リアル"の連続。

でも、そこで得られる経験・出会い・価値観の広がりは、人生を大きく豊かにしてくれるものです。

Mariaさんが語ってくれた「やりたいと思ったら、やっちゃえ!」という言葉には、行動することでしか見えない世界があるということを教えてくれます。

イギリス留学やワーキングホリデーを考えている方にとって、今回のインタビューが少しでもヒントや勇気になりますように。

海外に飛び出す一歩を、私たちシュプラッハカフェも応援しています!

オンラインレッスン

ネイティブの講師陣と自宅で快適に語学学習

レッスン詳細

オンラインレッスンを受講して、次の留学で使える 5 % OFFクーポンをゲット