似てるのに意味が違う!?「False Friends」を徹底解説!

英語学習中に「この単語、知っている!」と思ったのに、ネイティブには全然通じなかった…なんて経験はありませんか?もしかしたら、それは「False Friends」が原因かもしれません。今回はそんな「False Friends」について、具体例と一緒にわかりやすく解説します。

目次

  • False Friendsとは?
  • False Friendsの具体例一覧
  • False Friendsを防ぐ3つのコツ

False Friendsとは?

「False Friends」とは、響きが日本語のカタカナ語と似ているのに、意味がまったく違う単語のことを指します。

例えば、日本語でよく使われる"マンション"は「集合住宅」ですが、英語の"mansion"は「豪邸」「大邸宅」という意味です。

こうした単語は、日本では"英語っぽく"使われており、英語から由来と思いがちです。知らずに使うと、誤解が生じたり、思わぬ笑いを誘ってしまうことも。そんなトラブルを防ぐために、事前に知っておくことが大切です。

False Friendsの具体例一覧

それでは、日本人が特に間違いやすい「False Friends」の一例を見てみましょう。

みなさんが知っている単語は入っているでしょうか?

カタカナ語

本来の英単語

英語での意味

カタカナ語の意味に該当する英単語

コンセントconsent同意、許可Outlet / Socket
テンションtension緊張、張り詰めた状態Excitement / Energy
クレームclaim主張、申し立てcomplaint
サイン(署名)sign看板、標識Signature
(駅の)ホームhomeplatform
ペンションpension年金guesthouse
ノートnoteメモ、短い記録notebook
レジregister登録するCheck out
フロントfront前面Front desk / reception
サラリーマン和製英語-

Office worker /

company employee

ビニール袋和製英語-Plastic bag
ガソリンスタンド和製英語-Petrol station / Gas station
ノートパソコン和製英語-Laptop
アルバイトドイツ語由来-Part-time job

False Friendsを防ぐポイント

「False Friends」の罠にハマらないために、以下の3つを意識してみましょう!


①カタカナ英語をそのまま信じない

→知っているように見える単語ほど要注意!

②知っている単語でも、念のため確認する!

→英単語の意味が一致しているのか、辞書等でチェックしてみましょう。

③意味だけではなく、使い方や例文も確認する!

→例文や文脈での使われ方を知ると、より覚えやすくなりますよ。

英語学習者なら誰もが通る落とし穴「False Friends」について解説しましたが、いかがでしたか?これらは日本語だけではなく、他の言語でも共通して起こりうる現象です。

同じアルファベットを使う言語のほうが「False Friends」が多くありそうですよね。

"知っている"と思った単語ほど、いったん疑うクセをつけると、語彙力アップにつながりますよ。

上記の一覧はほんの一例なので、他の単語もぜひご自身で調べてみてくださいね!

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