楽しみながら英語学習!10代向け人気英語本ベスト5
目次
- Matilda(マチルダ)
- The Hunger Games(ハンガーゲーム)
- The Lion, the Witch and the Wardrobe(ライオンと魔女と衣装ダンス)
- The Hobbit (ホビットの冒険)
- Harry Potter(ハリーポッター)
Matilda by Roald Dahl
『マチルダ』ロアルド・ダール著
知的な小さな女の子マチルダが、両親や学校の校長による抑圧に立ち向かう物語。
困難な状況にもかかわらず、マチルダは超自然的な力を身につけ、それを使って敵を打ち負かします。
自信と勇気を持つことの大切さを教えてくれる、面白くて感動的な一冊です。
2022年にはNetflixで映画化されているので、英語のリスニング学習にも活用できます。
出版年:1988年 | 国:イギリス | ジャンル:子ども向け書籍、ファンタジー |ページ数:約232ページ | 7歳以上の子ども向け
The Hunger Games by Suzanne Collins
『ハンガー・ゲーム』スザンヌ・コリンズ著
北アメリカの未来的国家パネムを舞台にしたディストピア(架空の暗黒世界)小説。キャピトルによる統治を維持するため、毎年24人の子どもが生死をかけたハンガー・ゲームに参加して、死闘を繰り広げる様子がテレビで中継される話です。
シリーズ最初の小説は2012年に映画化されました。最後の小説は2020年に出版され『鳴き鳥と蛇のバラード』というタイトルが付けられ、シリーズ1作目の前日譚となっています。ディープな内容なので、1作目の映画化の予告編を見て、テーマや物語に興味があるかどうかを判断してみるのも良いかもしれません。
私は映画で見ましたが、物語の世界に一気に引き込まれました。手に汗握る展開が続き、「次の作品を見たい!」と、公開日を待ちきれなかったことを今でも鮮明に覚えています。原作小説が4作あり、それに対応して全5作の映画シリーズが製作されています。
出版年: 1960年 | 国: アメリカ | ジャンル: 南部ゴシック | ページ数: 約281 | 対象年齢: 14歳以上
The Lion, the Witch and the Wardrobe by C.S. Lewis: Part of The Chronicles of Narnia
『ライオンと魔女と衣装ダンス』C.S.ルイス著:ナルニア国ものがたりの一部
想像力豊かで印象に残るキャラクターが登場し、物語を楽しみながら英語の語彙を広げられます。
ナルニア国ものがたりシリーズの一部で、ライオンのアスランとともに白い魔女に立ち向かうファンタジー。魔法の世界や刺激的な本が好きな子どもやティーンエイジャーに特におすすめの本です。
ナルニアでは、賢く力強いライオンのアスランに、悪の白い魔女を打ち倒し、平和を取り戻す手助けをしてもらいます。この古典的な童話は、想像力豊かなイメージと印象に残るキャラクターで溢れており、刺激的で楽しく読み進められます。
この本は単語が簡単で、理解しやすいストーリー。初心者レベルから英語のスキルを向上させるために最適です。物語の時代を超えたテーマは語彙を広げるためにちょうどよく、さらに、今でも『ナルニア国物語』シリーズはティーンエイジャーや子どもたちの間で非常に人気があり、英語ネイティブの文化への理解を深める文化的資産となっています。映画化もされています。
出版年:1960年 | 国:アメリカ | ジャンル:南部ゴシック | ページ数:約281ページ | 8歳から12歳の子ども向け
The Hobbit by J.R.R. Tolkien: The Prequel to The Lord of the Rings
『ホビットの冒険』J.R.R.トールキン著_『指輪物語』の前日譚
ホビットと呼ばれる小人ビルボ・バギンズが魔法使いガンダルフやドワーフとともに、ドラゴン・スマウグが守る宝物を取り戻すために危険な冒険に出ます。旅の途中でビルボは、多くの挑戦と冒険を経験し、自分の勇気、知恵、技術や人々との絆を通じて成長していきます。
この本はトールキン自身が当時自分の子どものために書いた、理想的な子ども向けの本であり、この名作の映画版が好きだったら、きっとこの本を気に入るはず!
出版年: 1937 | 国: アメリカ合衆国 | ジャンル: 子ども向け書籍、ファンタジー小説 | ページ数: 約372 | 10歳以上の子ども向け
Harry Potter by J.K. Rowling
『ハリー・ポッター』J.K. ローリング著
ホグワーツ魔法魔術学校での生活やヴォルデモートとの戦いを描くシリーズ。友情や勇気、挑戦の大切さを学べるワクワクする物語です。映画化もされているので、映像と合わせて楽しむのもおすすめ。
ワクワクするストーリーと多様なトピックを持つハリー・ポッターシリーズは、英語学習にとってもおすすめ。映画はもちろんのこと、日本語の翻訳もユーモアに富んでいるので、英語の本を読み比べて、違いを楽しむのもおもしろいですよ。
出版: 1997年 | 国: イギリス | ジャンル: 子ども向け書籍, ハイファンタジー | ページ数: 約336
シュプラッハカフェのイギリスの校舎では、ハリーポッターツアーのアクティビティも催行しています。ハリポタファンは必見です!
子ども向けや若者向けの本で英語を学ぶことは、英語のスキルを向上させるためにとても良い方法です。分かりやすい単語と複雑ではない文構造は、英語学習に特に適しています。
ただし、英語の基本的な知識は必要となるため、B1レベルからこの方法で学ぶことをお勧めします。留学先で、リサイクルショップに行くと、現地の言語の本が安く手に入れることもできますよ!
先生や友達におすすめを聞いて、新たな本を開拓してみるのもおすすめです。ぜひ、お気に入りの一冊を見つけてみてください。