バンクーバー留学 人生の先輩に大人留学についてインタビュー!

グローバル化が進む今の時代で、海外留学に挑戦する世代の幅も広がっています。 お仕事をされている方の大人留学、そして定年後に留学に挑戦されるシニア留学という言葉も耳にする現在、お仕事のため、そしてスキルアップのため、短期留学に挑戦される大人の方は増えてきています。 しかしいざ大人留学をしたいと思っても、「仕事はどうするの?!」「旅行で行けばいいじゃない」などのご意見が周りから聞こえてくることもあります。 そんな中、実際にお仕事の休暇を取られて、バンクーバーの短期留学を実現された柏次浩様に、短期留学後に「大人留学について」、インタビューをさせて頂きました! ご留学を決めてからの留学前、そしてご留学中について振返って頂き、またご留学後についてもインタビューにお答え頂きました!

ご留学前

①なぜ留学を決めましたか?(旅行ではなく)

8月で誕生日を迎え60歳となり、定年を迎えて何か大きなことをしてみようと考えました。
定年を迎えた8月以降も会社で勤務することが決まっておりましたが、人生の節目として、中学生のころから好きで、今でも毎日勉強している英語を、一度、本格的に学ぶべく、留学を決意しました。
中国での駐在歴が20年以上あり、中国語は習得していますが、英語を納得いくまでやってみたいという気持ちがありました。
その気持ちを妻に話ししたところ、私が英語を毎日勉強していて興味があるということを知っていたので快く応援してくれた上、自分では当初2週間くらいがせいぜいかと考えていましたが、「折角勉強するなら4週間くらい行ったほうがいいのでは」と、さらに背中を押してくれました。そして仕事のこともあったのですが、会社の同僚たちも留学に関して理解を示し、留学中の仕事も任せられる環境を整えてくれたため、今回留学を実行することができました。

➁留学を決めてから、実際渡航するまでに行った事

バンクーバーに行くことは決めていたのですが、カナダについて調べるため、情報収集をしました。たまたま勤務先の近くにカナダ大使館があるので、大使館で資料をもらって、カナダや語学学校についても調べました。
その後、学校については、4校とやりとりをしましたが、その中で、一番丁寧で温かく対応して下さったSCジオスでの留学を決めました。 英語学習については留学を決意する前から毎日朝、30分程と通勤時間を利用して勉強を心掛けてやっていたので、留学を決意してからもその習慣を継続しました。

③実際留学を決意、実行してみてどうだったか

留学を決意して本当に良かったです。これも家族が背中を押してくれたこと、そして会社の同僚の理解と不在中のサポートがあって実現でき、本当に感謝しています。

④渡航するまでにしておけばよかった事。

学校での「学び舎での英語」とは違う、学校外でのスモールトークが壁になると考えていたので、渡航前から日常会話などについても学習しておりました。というのも、学校の休み時間やクラスメートとの食事の際、また、今回は、息子が以前、バンクーバー留学中にお世話になったホームステイ先の家族に会う予定だったので、その時の会話は学校や授業での会話内容とは違う種類のものだと予想していたからです。何とかうまくできたかと感じています。

ご留学中

①食べ物や習慣の違いはどうだったか。

「海外に行って一番困るのは言語だ」と良く聞きますが、私は、言語以上に食習慣の違いであると、中国での駐在経験を通して覚悟していました。まず和食とは異なりバリエーションが少なく、また量が多いことが困った点でした。一人で食べる時は、余ってしまうので、何回かに分けて食べたり、レストランでは食べきれない時はお持ち帰りをするなどしていました。 学校に関して言うと、「緩いな」、という印象が。生徒さんも二日酔いで遅刻や欠席があったり、先生も朝の授業に遅れてくることがありました。これもまた、日本では味わえない「ダイバーシティ」のひとつなのだと実感しました。 また知り合いから夕食に呼んでもらった際、到着して早速ワインを片手にリビングで立ち話が始まり…しばらくしたらダイニングに移動してゆっくり座って話すのかなと思っていたら、そのまま一時間以上立ち話ということがありました。日本ではホストがゲストをおもてなし、気を遣わずに過ごしてもらおうとまずは席についてもらって、などとしますが、こちらではあまりゲストとホストの垣根がないように感じました。 また別の知り合いの家に泊まった際、翌朝7時45分に息子さんが車で送ってくれるということでしたが、朝の7時30分になっても息子さんは起きてこず、両親も特に呼びに行ったりもなく、「まだ起きてこないわねぇ」という感じでした。私であれば、絶対、一階から二階の部屋に向かって起きるよう呼びかけたり、部屋に行ったりすると思いますが。結局10分前に起きてきて、シリアルを一気に流し込んで出かける準備をして、定刻通りに送ってもらうことができました。子供とは言え、一人の成人として自主性を重んじているのかなぁと感じました。

➁色々な人達が集まるバンクーバー、国籍も年齢も違う人達と過ごした感想・ご意見

30代後半のスペイン人女性のクラスメイトと外出する際に、待ち合わせ時間に大幅に遅れてきたときは、私のダイバーシティ対応力を試されたように感じました。また学校の生徒何人かで食事に行くとき、時間前に集まったのは日本人の私とドイツ人の生徒で、その時ドイツ人の生徒が「ラテンの人たちは時間の感覚が私たちに比べてルーズだから」、と言っていて、確かにそうだなぁと同感しました。 

③大変だったこと&良かったこと、面白かったこと、印象に残っていることなど

IELTSのクラスを受講していた時、ディベートで「家族と一緒に海外に行くということ」というテーマでメリット・デメリットを考え・発表する授業がありました。その時に私は「駐在とし海外に派遣されて、家族と一緒に決まった期間、海外に居住する」という観点から考えをまとめ発表しましたが、この「家族と一緒に海外に行く」というのは、「移住する」ということであると指摘され、感覚の違いに驚かされました。 日本では家族と海外に「移住する」という考えがあまりないのですが、IELTS自体がカナダの移民として移住することを考えている人が必要となる言語スコアなので、移住を軸にした質問だったことは、一種の驚きで、印象に残っています。南米の方のほとんどはカナダへの移住を目指している方でした。

バンクーバーについて

①実際バンクーバーでの暮らしはどうでしたか。

最初の数日は旅行感覚でいましたが、やはり同じ場所に4週間滞在となると、徐々に自分がその土地で「暮らしている」という感覚になり、今までの出張や旅行とは違う形で滞在を楽しめました。

➁バンクーバーで一番お勧めなことやお気に入り、好きなことは?

ノースバンクーバー方面に行き、日本では味わえないカナダのダイナミックな自然を堪能することです。あれだけの大都市であるバンクーバーですが、シーバスというノースバンクーバー行きの公共交通機関の船に乗り、少しバスや車で行くとすぐ、大自然にアクセスすることができます。

③バンクーバーに来たら絶対やるべきことは?

バンクーバーならではの都会の部分と大自然の部分を堪能し、また街歩きで色々な場所を訪ね、色んな人に出会って話をしてみること。話しかけることは勇気のいることですが、折角留学に行くのですから、現地の人と英語で会話をしたりなど、実践的な勉強が大事だと思います。

ご留学後

①日本に帰ってからのプランは何かございますか?

周りの協力、理解があって実現した4週間の留学なので、このモチベーションを維持するため、これまでと同様、毎日英語の勉強を続けたいと思います。本を読んだり、セミナーなどに参加した際、その直後はモチベーションは上がりますが、なかなかそれを維持するのが難しいことを何度も経験しているので、是非、継続したいと思います。
またTOEICのスコアを上げていくをことも一つの目標です。
学校のクラスメイトやスタッフとはFacebookでつながっていて、帰国後も定期的に交流をしています。何人かは「来年は、日本に行きたい!」とも言っていますので、実現することを期待して、今後も交流を続けていきたいと思います。
今回の留学の話を妻にしたところ、一緒に行ってみたいということですので、今度は妻と留学を実現してみたいと思います。

➁留学に迷っている人達にアドバイスなどありますか?

また留学を決める際、何のために行くのか、留学に行った先にあるものが何か、このことを明確にしてはっきりと思い描くことが大切ではないでしょうか。もしそれが描けないのであれば、まだ留学に行くべき時期ではないのかもしれません。 私が英語の勉強を日々続けている姿を妻は見ていて、また職場の人たちも私が英語に興味を持っていることを知っているため、今回留学を決める時も、皆すぐに理解を示してくれました。これも、何のために留学に行くのかという部分が明確になっていることが、周りに伝わっていたからではないかと思います。 留学に行くと間違いなく自分の世界が大きく広がります。とりわけ、根っから陽気でポジティブで、笑顔が素敵で、少し時間に緩い(!?)ラテンの人たちとの交流を通して、それが間違いないと感じました。 また日常生活から離れたこの4週間は自分にじっくり向き合う時間をたくさん作ることもできました。 是非、勇気をもって、SCジオスでの留学を決断されることをお勧めします!

柏次様、今回はご帰国後のお忙しい中、インタビューにお答え頂きありがとうございました!
状況判断と思考の転換、そして適応能力の高さを感じ、インタビューを通してとても学ばせていただきました。 柏次様の益々のご活躍をスタッフ一同お祈り申し上げます。

Written by Eri Konishi