フランクフルト留学ブログ
旅好き女子大生Marinaのドイツワーキングホリデー滞在記
ワールドトラベラーとなる前に、知っておきたいスリ対策!
Hallo! いかがお過ごしでしょうか。 ヨーロッパの冬の時期はクリスマスやドイツのとある地域ではカーニバル… 春となるとイースターで街が賑わい、美しいヨーロッパの太陽が沢山顔をだす温かな日々が訪れます。 そして、夏はバカンスシーズンということもあり、世界各国から沢山の人々が集まり… 秋となれば日本にも負けない程美しい色とりどりのリーフ達がヨーロッパを美しく彩ります。 そんな魅力たっぷりのヨーロッパの地域。 ヨーロッパ圏へワーキングホリデーへ来た方の多くの目的として、ヨーロッパ周遊旅行が挙げられるかと思います。 「イタリア旅行では現地のアペリティーボを楽しんで…スイスへ向かったらオペラ鑑賞を楽しんで…」 「ポーランド旅行ではクラクフの歴史的建造物を見に行って…スロベニアのブレッド湖でピクニックして…」
でも、ちょっとまってください!
観光地で起こりうるスリ対策をしていますか? 今回は、私の周りの大学生の友達から聞かれた「スリに関する質問」を元に、 私の経験や周りの旅好き友達から聞いたスリ対策方法をお答えしていけたらと思います。「現地で持ち歩くバックはどんなものがおすすめ?」
A.率直に言うならば、自分が危機意識を払わない限り、どのバックでも盗まれるときは盗まれます。
ポシェットタイプや肩から下げるバッグを用いている際にも、財布が盗まれたという人はいますし、 酷い話だとはさみ等で取っ手を切られるなどの被害に遭う人もいます。 私は旅先で色々な人に話しかけられる事はありますが、一度もスリに遭った事は今のところありません。 なぜならば、旅をする際のバッグには特に注意を払っているからです。 私や周りの旅友達の意見として、重要なものは絶対にポケットに入れておかない。 「ポケットに入れておくものは、小銭程度」という話の結論に至りました。 そのため、事前に情報収集し、治安が悪いと言われている地域に向かうことがわかった際には対策として首から財布やパスポートを下げたり、人によってはトラベル用腰ポシェットを利用したりしている人もいます。 私の知人の話では、 「海外でボストンバッグを下に置いて、現地にて駅のチケットをマシーンで購入していたら、気が付かない間にカバンが盗まれていた。」 「電車にのっていた際に、荷物を横の座席において、うたた寝をしていたら、財布がとられていた」 「夏フェスに参加をしていたら、口の空いたカバンから財布が盗まれていた」という事例がありました。 私の考えとして、バッグの良し悪しよりも、自分が旅をしている場所は「日本ではない」という意識を持ちながら、観光をすることが一番大切であると思います。 徹底して気をつけて置きたい点は以下のとおりです。
- 電車や長距離バスでうたた寝をする際には、必ずバッグの口を閉め、取っ手に片方の腕を通し、抱きかかえるスタイルでうたた寝をするようにする。
- 足元に置く場合は、盗まれにくい場所であるのかを確認して荷物を置く。
- なるべく外を出歩く際に持ち歩くバッグはチャック付きのバッグ。
- とても心配な人は鍵をつける。 フェスや人気の観光地を出歩く際には、荷物は厳重注意。(自分がスリならどのようにしたら盗みやすいのかということを考えて、荷物の持ち方を考えることも大切かもしれません。)
- 重要なものは絶対にポケットに入れておかない。 習慣として、定期的に財布が盗まれていないかどうかを確認する(確認するだけでも、自分自身のスリへの意識が上がります)EX:カフェやレストランに行った際には中身を少し確認するなど。
- これは日本でも言えることですが、絶対にカフェやレストランで席取りをする際・トイレに行く際には荷物を置いておかない。(荷物から目を離す時間をなくす)
- たとえホテルであったとしても、貴重品は必ず金庫へ。
「スリ対策以外に意識をするべきことは何か」
A.スキミング被害にも気をつけましょう。
ヨーロッパ圏へ滞在となると欠かすことができないのがクレジットカードの利用です。 また、長期滞在中では、クレジットカード等の利用を考える方も多いかと思います。 スキミング被害とはカード情報を読み取る特殊な装置によって、他人のクレジットカードやキャッシュカードから情報を抜き取り、それを基にして作った偽造カードで現金を不正に引き出すなどの行為の事です。この手の犯罪も増えているので気をつけたいところです。 もし、不正にカードを利用されてしまった場合、多額の金額を失うことにも繋がりかねません。
対策として以下が挙げられます。
- ICチップ付属ではないカードを利用している方は、をICチップ付属のカードに変更する。
- カードを利用する場所等に気をつける。(ATMに不審な機械等が備え付けられていないかどうかの確認)
- スキミング防止グッツを買う。
- 定期的にカード利用明細を確認する。
- 口座を分散させて利用する。
- カード盗難保険等に加入する。など
スリ被害だけには言及できませんが、 いつ・どこで・何が起こるのかが予測をすることができないのが、旅であり、ワーホリ等の長期滞在であるかと思います。 そのため、「自分は今、日本にはいない、言語や価値観も違う世界に住んでいる(もちろん、日本にて滞在をしていても気をつける点は沢山あります。)」ということを念頭に、安全に人一倍気をつけるという意識を持つことが大切であると思います。 一人旅や周遊旅行に行かれる方は、事前に治安情報等もチェックしましょう。 あなたにとって、かけがえのない素敵な海外での長期滞在・海外旅行となりますように。
Written by MARINA INOUE
Marinaさん
2018年2月から2019年1月まで、ドイツ(ミュンヘン・フランクフルト)にワーキングホリデーで滞在していたMarinaさん。2018年11月から3カ月間、当校のオンラインマーケティング部門でインターンを経験。
【MARINAさんに質問!!】
【MARINAさんに質問!!】
- なぜインターンをしようと決意したのか。
コンテンツマーケティングに興味があり、オンライン・マーケティングの領域でドイツにてインターンシップを経験してみたいと思った為。
- なぜインターン先としてフランクフルトを選んだのか。
フランクフルトはドイツの中でもビジネスマンが集まる地域と言われ、様々な人との交流を通して、ドイツでしかできない事を経験してみたかった為。 - 今後の目標、達成したいこと。
ドイツ語と英語の学習をこのまま続けること。日本へ帰国をし、就職をした際にさらなるスキルアップを目指す。