ドイツ料理といえばソーセージとビール。でもそれだけじゃない!

でも実は、ドイツにはまだまだ美味しい料理がたくさんあるんです!

本場のソーセージは種類が豊富で、日本でよく見るものとはひと味違います。

さらに、ドイツ版のパスタ「シュペッツレ」や、ラビオリのような「マウルタッシェ」など、知られざる郷土料理も魅力的。

今回は、ドイツに来たらぜひ食べてほしい定番&ローカルグルメを厳選して9品ご紹介します!

ドイツで絶対に食べたい料理9選【定番からローカルグルメまで】
  1. ブラットヴルスト(Bratwurst)|焼きソーセージの王道
  2. ヴァイスヴルスト(Weisswurst)|南ドイツ伝統の白ソーセージ
  3. レバーケーゼ(Leberkäse)|見た目はチーズ?実は肉の塊!
  4. シュニッツェル(Schnitzel)|ド定番!薄くて大きい絶品カツレツ
  5. シュバイネハクセ(Schweinshaxe)|これぞマンガ肉!!
  6. ザウアーブラーテン(Sauerbraten)|豪快なドイツの肉料理
  7. マウルタッシェ(Maultaschen)|ドイツ版餃子!?
  8. シュペッツレ(Spätzle)|肉じゃないドイツ料理が食べたいなら!
  9. ローテ・グリュッツェ(Rote Grütze)|甘酸っぱいベリーのプディング

ドイツ料理といえばやっぱりソーセージでしょ!

ドイツのソーセージは美味しくて種類が豊富です。

まずはそんなドイツ料理の定番ソーセージをいくつかご紹介します!

1.ブラットヴルスト(Bratwurst)|焼きソーセージの王道

細かく刻んだ豚挽き肉や牛肉をグリルで焼いたBratwurst。

マスタードをかけて、パンにはさんで食べるのが定番。カリーヴルストには、このBratwurstをスライスしたものが使われています。

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2.ヴァイスヴルスト(Weisswurst)|南ドイツ伝統の白ソーセージ

南ドイツの伝統的なドイツ料理がWeisswurst(白ソーセージ)

子牛の肉とベーコン、香りづけにパセリ、レモン、玉ねぎ、カルダモンを加え、茹でて作ります。

このソーセージは皮をむいてから食べます。

伝統的に、防腐剤が使われないため、夕方より前に食べることが基本でして、そのためとってもフレッシュで柔らかいソーセージになっています。

3.レバーケーゼ(Leberkäse)|見た目はチーズ?実は肉の塊!

Leberkäse =レバーチーズですが、実際にはレバーもチーズも含まれていません!

ひき肉とマジョラムという名のハーブや香辛料を混ぜ合わせ、四角い型に入れてオーブンで焼き上げて作ります。

ドイツ版ミートローフともいわれていますが、ミートローフとは結構違うという意見もあり・・・。

肉の臭みはほとんど感じず、練り物のようなもちもちした感触

ドイツ人にはもちろん、日本人にもとっても人気です!

4.シュニッツェル(Schnitzel)|ド定番!薄くて大きい絶品カツレツ

シュニッツェルは子牛のカツレツ。

ハンマーのようなものでお肉を叩き薄く伸ばすため、厚みはあまりなく薄いですが、面積は大きいです。

初めはその見た目の大きさにびっくりするかも。

サクッとした軽い感触で、シンプルな味付けで癖もないため、万人受けするドイツ料理です。

付け合わせにベイクドポテト、マッシュポテト、フライドポテト等がついてくるのが定番です。

5.シュバイネハクセ(Schweinshaxe)|これぞマンガ肉!!
Oane Hax'n

ドイツに来たら絶対に一度頼んでほしいのがこの料理!

かなりボリューミーな肉に、ナイフがダイレクトにささって出てくるその見た目はとっても迫力がありエキサイティングです!まさにザ・ドイツ料理

そしてそして、憧れの漫画肉を食べるチャンスです!

豚の足をローストして数時間低温で焼き上げます。

味付けがシンプルで、お肉が柔らかいからか見た目に反し、意外とペロッと食べられてしまいます・・・。ちょっと怖い。

6.ザウアーブラーテン(Sauerbraten)|豪快なドイツの肉料理

シュバイネハクセと並ぶ、豪快なザ・ドイツの肉料理がザウアーブラーテン。

基本的には牛肉ですが、羊肉、鹿肉、豚肉等、様々なお肉が使われます。

まずはお肉を赤ワインやお酢をベースとしてマリネ液に数日間漬け込み、長時間焼いてから蒸します

工程にこだわりがある分、柔らかく、重くなりがちなお肉なのに甘酸っぱくてさっぱりしています!

また、マリネ液は地域によって材料が若干違い、味の違いを楽しめるのが面白い!

7.マウルタッシェ(Maultaschen)|ドイツ版餃子!?

ちまたでは、ドイツ版餃子、ドイツ版ラビオリともいわれているドイツ料理です。

基本的にスープの上にのせられて出てきます。 スープもマウルタッシェ自体もあっさりしてて食べやすいです!


昔、宴会の際に肉を食べることを許されなかった修行僧が、神様に見つからないようにこっそりパスタの中にお肉を隠して食べたことがマウルタッシェの由来だと言われています。

なんだかほほえましいですね!

8.シュペッツレ(Spätzle)|肉じゃないドイツ料理が食べたいなら!

シュペッツレSpätzle シュペッツレはパスタの一種ですがそのもちもちとした感触は他のパスタとは全然違います

ニョッキに近いかなあと感じます。

なんと、その材料には炭酸水かビールが含まれているんです!ビールをパスタの生地にも使うとは、さすがドイツ料理ですね。

シュペッツレは肉料理の付け合わせとしても定番ですが、メイン料理としても人気です。

Käsespätzleといってシュペッツレに濃厚なチーズを絡めたものでして本当に美味しくて私のお気に入りです。

ドイツ料理は基本肉料理ばかりですが、それに飽きたときにオススメです!

9.ローテ・グリュッツェ(Rote Grütze)|甘酸っぱいベリーのプディング

北ドイツでとっても人気なドイツ料理のデザートが、ローテ・グリュッツェ-Rote (赤)grütze(おかゆのようなとろとろしたもの)です。

プディングとして売られています。

ラズベリーやイチゴ、カシスなどの赤い実の甘酸っぱいソースのローテ・グリュッツェとクリームやアイスクリームを合わせて頂くのが一般的でとっても美味しいデザート

こちらのブログも!

現地の味を“暮らしながら”楽しもう!

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今回はドイツ料理についての記事でした♪
皆様もドイツならではの美味しいドイツ料理を味わってみませんか? それではBis Bald!!!

Written by Niina Mori
Edited by Aki

自己紹介

Ciao! 初めまして!1月より、フランクフルト校にてインターンとして働き始めましたNiinaです。
交換留学生としてドイツの大学に通いつつ、ドイツ語を学んでいます。
ドイツ語はほぼ初心者の状態で来てしまった私。現在大学での授業は英語で受けていますが、いずれドイツ語での授業も履修ができるように勉強中です!
大学生からの視点で、ドイツの魅力的な情報を発信していきたいと思います!
ぜひ読んでください^^
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