つい2週間ほど前まで30度近くあった気温が、9月に入りぐっと下がってきました。
今週は、気温10℃以下の朝もあったほど!
そんな、気温差が激しいドイツ。そして病院の予約がなかなか取れないドイツ。
今日はドイツで風邪をひいてしまった時の対処法についてお伝えしていきます。
アレルギーのせいで咳をしていた時、ドイツ人の友人から
友人:「風邪ひいちゃった?お茶を買いに行く?」
私:「体が冷えてるから?」
友人:「え?風邪をひいたら、お茶を飲んで治すんだけど…日本は違う?」
と言われた経験があります。
ここドイツでは、日本のように【総合かぜ薬】というものがなく、
風邪をひいたときにはまずお茶を飲んで寝て治すというのが主流です
友人に聞くと、ドイツでは抗生剤の使用を控える人が多く、自然療法を好む人が多いんだとか。
DMやMüllerなどドラッグストアに行くと、お茶だけでもこんなにたくさんの種類が!!
困った症状がない方は、新陳代謝を促す「Figur-Fit Tee」や、心地よい眠りに導く「Gute Nacht Tee」またはアンチストレスのお茶などもあります!
ハーブティーと合わせて飲みたいのが、はちみつ!
日本で、良質のはちみつを買おうとするととても高いですよね。
でも、世界一のはちみつ消費国といわれるドイツ!
スーパーのハチミツコーナーには日本でもよく見るのアカシヤをはじめ、様々な種類のはちみつが並びます。
良質とされるものでも3€以下で購入することができます。
国民がエコフレンドリー意識の強いここドイツ。
これもドイツに来てから、びっくりしたことなのですが、パン屋さんのショーケースにはハエではなく、なんとハチがたくさん!甘い香りに誘われて、あまーいパンに集まっています。
ハチが顔の周りに来たら慌てて逃げる人が日本では多いと思いますが、食事中にハチがそばに来てもドイツ人は動じません笑(個人の見解です)
やっと耳のそばにハチがとまりかけたら、優しく払います。笑
はちみつの消費量が世界一なので、もちろん養蜂も盛んです。
2017年には自動車メーカーのポルシェがはちみつの採取と販売を発表し話題になりました。
ドイツのはちみつ採取量の減少を受けて「サステイナブルなものの事業化をしよう!」ということで始まったこのプロジェクト。ドイツらしい発想ですよね。
Written by TOMONA ABE/Edited by Kota
自己紹介
3月より、フランクフルト校にてインターンとして働き始めましたTomonaです。
2年間の留学(カナダ/韓国)+大学卒業後、金融機関で5年ほど勤務の後、人生のアドベンチャーを始めるためギリホリでここ、フランクフルトにやってきました。
ドイツ語0ベースで来てしまったので、日々奮闘中です。そんな私が日々感じる様々なこと・情報をお伝えしていきたいと思います。