フランクフルト留学ブログ

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ドイツのお土産は賢く!可愛く!スーパーで。注意点も!

目次

【スーパーの種類】

ドイツのスーパーは大きく3つに分けることができます。 1. ディスカウントスーパー
      アルディ (ALDI) リドル(Lidl) 2. オーガニックスーパー
    アルナトゥーラ (Alnatura)ベーシック (Basic) 3. 普通のスーパー
      REWE(レーヴェ)エデカ (EDEKA)
ディスカウントスーパーは、とにかくお買い得。
しかし、個人的な感想ですが品揃えも少ない印象で、お目当ての商品があればお買い得でラッキーといった感じ。 オーガニックスーパーは、少し割高ですがオーガニックの化粧品や食品が豊富。
エコ&オーガニック大国ドイツ。オーガニックスーパーについては別の記事で詳しく書いていこうと思います! 今回おすすめなのは、普通のスーパーでのお買い物。
なかでも、至るところで発見することができるREWEは特におすすめ!
ドイツに住んでいる人は、REWEの独自ブランドJa!(イオンのトップバリュのようなもの)にお世話になっている人も多いのでは?   さあ、ここからはドイツのスーパーでの注意点をお伝えしていきます。

【ドイツのスーパーで気をつけること!】

とても親切で丁寧、夜遅くまで空いていてとても便利な日本のスーパー。
ドイツのスーパーは、システムやサービスなど違うところがたくさんあります。 人に聞くのは勇気がいる…言葉がしゃべれない…なんて困ってしまう前に、この記事を読んで楽しく賢くお土産をスーパーで買っちゃいましょう!

<営業時間>

ご存じの方もいるかも知れませんが、ドイツでは大半のお店が月曜日~土曜日までの営業です。 私もドイツに来たばかりの頃は、日曜日はほとんどのお店が休みとは言っても…どこか空いているでしょ!と甘く考えていましたが、ほぼ全スーパーが閉まってしまいます。
※中央駅や一部の店舗ではあいているところもあります。

そのため、お土産は日曜日以外にスーパーで賢く揃えましょう!

<入り口は一方通行、買い物かごは入り口で>

ドイツのスーパーの入口は一方通行。
どこからでも出入り自由な日本とは少し違いますね。 なにも買わないで出ていく場合は、レジの横を通ってOK! ちょっと道を避けてほしいときは早速使ってみましょう

「Entschuldigung! エンシュルディグング!」

日本のスーパーでは、売り場の様々な場所に買い物かごが設置されていますが、 ドイツでは入り口だけに置かれているスーパーがほとんど! 私も「今日は、少ししか買い物しないからいいや」とかごを持たず入店したものの、なんだかんだ購入するもが多くなってしまって、両手いっぱいに荷物を持って、ドイツ人のおじいちゃんに「かご持ってきてあげようか?」と笑われたことがあります。 レジに買い物かごを返す場所があるので、毎回かごを入り口でピックアップすることをおすすめします◎

<商品、価格にも気をつけて!>

・水

水は硬水がほとんど。日本のものと味が違います。
硬水が苦手な私は極力、「Volvic」、なければ「Vio(Still)」を選ぶようにしています。
どうしても軟水に出会えない場合は、炭酸水を購入します。(個人の感想ですが、炭酸水なら硬水でも紛らわせるような気が…)

・野菜や果物は量り売りの場合が多い

ここで気をつけてほしいのは「価格」と「品質」。
「え!このキャベツすごく安い!」と思ってレジに並んだら…会計時、安くないなんて経験がドイツで生活する日本人はあるのではないでしょうか。笑
わたしもそんなミスを犯してしまった一人です。 Airbnbなどのキッチン付きの滞在を予定ルシている方も、注意が必要です。 日本では1個、1本いくらと表記しているものが大半ですが、ここ、ドイツでは1つの値段を表しているものと、1キロあたりの値段を表記しているものが混在しています。 次に、商品の品質について。
日本ではあまり見たことがないのですが…傷んでいたり腐ってしまっているものも、よく陳列されています。 よく見てからかごに入れましょう!

特に卵は必ず入れ物を開けて確認して下さい。

ドイツの卵の殆どは紙のパックに入っており中が見えないものがほとんど。
必ず開けて確認して下さい!
私は知らずに6個中2個も割れた卵を家に持って帰ってしまったことがあります。 皆さん、お気をつけ下さいね。

<エコ大国。袋は100%有料です。>

私は今でも、うっかりエコバックを忘れてしまい、レジで買わなければいけない…なんてことが度々あります。 ドイツはエコ大国。 みんなエコに対する意識がとても強いです。レジ袋はもちろん有料。どこに行っても基本的に有料です。(青空マーケットでは、袋に入れてくれた気が…) 日本でも浸透してきた、エコバック。持っている方は是非ご一緒に!

【ドイツのお土産!これを買えば間違いなし!】

ここからはお土産の話! ドイツといえばソーセージ!という方も多いと思いますが、残念ながら、肉類の日本への持ち込みは禁止されています。 しかし、安心して下さい。 ドイツにはおすすめのお土産がたくさんありますよ!
なんといってもドイツのスーパーは、ドイツ発祥のお土産の宝庫!そして安い!
会社やちょったしたバラマキ用のお菓子などにも最適です。 ということで、これを買っていれば間違いない!そんなお土産をご紹介していきます。

<誰もが知っているあのメーカー!ハリボーグミ(HARIBO)>

日本のスーパーでも近ごろはよく見かけるハリボーグミ(HARIBO)。

あの噛みごたえのある歯ごたえと なんとこれ、ドイツの会社なんです。
ご存知でしたか? 恥ずかしながら、私は、ドイツに来るまで勝手にアメリカの会社だと思いこんでいました。
子ども達に硬いお菓子を食べさせて歯の病気を少なくしたいとの思いから、ドイツで生まれたお菓子なんだそう! 日本では見かけない味やサイズもいろいろ。 世界一まずい!?と呼ばれる味や超特大ボックスはインパクト抜群です。
クリスマス仕様などシーズンのイベントごとに発売されるハリボーグミもおすすめ。   日本に売っているグミはゼラチンが入っていてベジタリアンの方は、食べたいけどベジタリアン向けのグミがなかなか見つけられないと感じている方も多いのでは? どこにいってもベジタリアン向けの食べ物を発見できる、ここドイツ! ベジタリアン向けのハリボーグミ(HARIBO)もたくさん。 日本ではなかなか見つけることができない、しっかりとした食感のベジタリアン用グミ。わたしも、お世話になっています。 特に私のおすすめは、酸っぱいパウダーが付いているもの 酸っぱいパウダーがついているものは、当たり外れがない気がします!

<チョコ系ドイツ土産はこれ!>

ドイツのチョコの定番といえばこの2つ。リッタースポーツ(Ritter Sport)とミルカ(Milka)。 実はドイツ…世界でもトップを争うほどのチョコ消費大国。 日本のチョコも美味しいですが、ドイツのチョコも美味しいですよ!

・リッタースポーツ(Ritter Sport)

リッタースポーツ(Ritter Sport)は、ドイツ人にも親しまれているチョコレートブランド。
正方形の可愛いパッケージは、どこかで見たことがきっとあるはず!とにかくサイズと味が豊富!変わり種から定番の味までたくさんあるので、あなたのお気に入りがきっと見つかるはず!

・ミルカ(Milka)

きっとドイツでは、ミルカ(Milka)を知らない人はいないというほど、定番も定番のチョコ。
しかしながら、実はドイツ発ではなく、スイスのブランドにより生まれたものなんです。ドイツ人でも意外と知らない人もいるはず。 それでもここで紹介するのは、理由があります。
「ミルカ(Milka)」というブランド名はドイツで特許をとっており、ミルカのチョコレートの多くがドイツで作られているからなんだそう。 アルフォートのようにビスケットがチョコでコーティングされていたり、オレオが入っていたり…私は、全種類とにかくおすすめ! 是非食べてみて下さい。 チョコレート大国で愛されるチョコレート。喜ばれること間違いなし!

<ドイツと言えばお酒でしょ!>

ドイツと言えばお酒!ビール!と思う方も多いのでは? ドイツのビールはやはり美味しいです。そして何よりも種類が豊富!
たくさんの地域で様々な種類のビールを飲むことができます。 しかし! 是非試してもらいたいのがアップルワイン! ドイツ人はリンゴが大好き 家にリンゴの木がある人もたくさんおり、アップルワインはゲルマン民族もすでに作っていたんだとか。
濁りのあるものやクリアなもの、酸味のあるものに甘いものなどなどたくさんの種類があります。
強いお酒は苦手というかたでも、ソーダやファンタで割ったものがどのお店にもあるので挑戦してみてください!
アップルワインのほかにも、イエガーマイスターのミニサイズもお土産には最適! イエガーマイスター(Jagermeister)はドイツの養命酒のようなお酒で、なんと56種類の漢方薬にも使われているようなハーブが配合されているそう。体調がよくなったというレビューもあるようです。 飛行機でご旅行の方も、ミニサイズは40mlというものもありますので持ち込みが制限されているアルコールも安心して持ち帰ることができるでしょう。
日本でも購入可能なイエガーマイスターですが、ちっちゃいサイズはなかなか見ないので、お土産にはぴったりです。
今回は、ドイツのスーパーマーケットで気を付けることやおすすめのお土産をご紹介しました。 もちろん、空港やマーケット、おみやげやさんでもかわいいお土産はたくさん買うことができますが、
ドイツ在住の私がおすすめするのはやっぱりスーパーでのお買い物。 安く、かわいく、賢くお買い物して、ドイツでの旅を楽しんでくださいね。

フランクフルト空港のお土産スポットはこちら!

 
では、 Schönen Tag noch! 次回もお楽しみに!

Written by TOMONA ABE

自己紹介

Hallo! 皆様、はじめまして。
3月より、フランクフルト校にてインターンとして働き始めましたTomonaです。
2年間の留学(カナダ/韓国)+大学卒業後、金融機関で5年ほど勤務の後、人生のアドベンチャーを始めるためギリホリでここ、フランクフルトにやってきました。
ドイツ語0ベースで来てしまったので、日々奮闘中です。そんな私が日々感じる様々なこと・情報をお伝えしていきたいと思います。