コロナ禍以降のマルタ校について(2020年10月現在)

こんにちは!
マルタ校インターン生のKokiです。 この記事ではコロナ禍におけるマルタ校の様子や対策をお届けしたいと思います。(2020年10月2日現在) マルタでは3月に国内でコロナウイルスの感染者が確認され、ロックダウン状態となり、3月下旬から6月末までの数ヶ月間空港が閉鎖、生活に必要なお店以外営業自粛となりました。 その影響で本校も臨時休校を余儀なくされました。
第1波が過ぎ去り、5月には規制緩和によるお店の再開、7月には感染者が1桁まで減少し空港が再開され、本校も7月6日に再開校しました。 そのような経過を経て、コロナウイルスに対する危機感が人々の間で薄れてきてしまっていたのか、最近では夏休み休暇帰りの渡航者の感染確認、イベントや会社などでのクラスターが発生するケースが見られ、現在感染者数は400~500人の間を行ったり来たりしています。
また高齢者施設でのクラスターが発生したため、死亡者数の増加が見られました。 そのような現状を踏まえ、マルタ校ではコロナウイルスに対する意識を高く保ち、様々なコロナウイルス対策を取りつつ全世界から生徒様をお待ちしております。 学校の様子はInstagramにも投稿しているので、そちらも是非ご覧下さい。
(↓下記をクリック)
• 学校内の基本的なコロナ対策

①マスク着用の義務化

まず1つ目の対策として室内でのマスク、またはフェイスシールドの着用が義務付けられています。
屋外では義務付けられていないため、休憩時間や放課後にはマスクを外してプールサイドでリラックスしたりする姿が多く見受けられます!
屋外でも基本的には、ソーシャルディスタンスを保って頂いています。

②アルコール除菌

次に2つ目の対策として校内のいたるところにアルコール除菌ジェルが置いてあります。
そのため、お手洗いの後や何か物に触れた後いつでも除菌していただけます。 写真のように教室前には必ず置いてあります!

③ 検温

最後に、3つ目の対策として検温をしています。
検温は学校に入ってすぐにある受付にて毎朝授業前に行っております。
もちろん外部からの入校者も検温が義務付けられています。 写真は受付で働いているイタリア人のトーマス! いつも笑顔で生徒さんを迎え入れてくれます!
以上の3つがマルタ校の基本的なコロナ対策となっていますが、スタッフや生徒さん1人1人の注意が必要とされています。
• 学生寮での基本的な対策

①アルコール除菌

それぞれの部屋にアルコール除菌ジェルが置いてあります。
部屋に戻ったときや、お手洗いの後はいつでも除菌していただけます。

② 食器の取り扱い

学生寮スタジオアパート以外では毎日使用する食器もシェアするため、食後はすぐに洗い物を済ませ、長い間空気にさらさず片付けるように呼びかけています。
また、学生寮利用予定の方には、フォークやスプーンなどの食器を持参していただくようお声を掛けています。
• 実際の授業の様子
今現在、マルタ校では通常通り対面式の授業を行っております。
しかし、先程記したように教室の中ではマスクまたはフェイスシールドの着用が義務となっており、入室前にはそれぞれの教室前にあるアルコールで除菌をしています。
また、現在は1クラスの上限人数が少なくなっています。 こちらのクラスでは気分転換として外で授業を行っているようです!
• アクティビティ
本日はビストロでシュニッツェルディナー!
シュニッツェルとはドイツの伝統料理で日本で言うトンカツのようなものです。
外はサクサク、中はジューシーでボリューム満点でした!
普段は大食いの私も、1皿でお腹いっぱいになりました。
もちろんビストロでもマスクは必須ですが、飲食するときは外してディナーを楽しみました! 以前ほど学校で行うイベントは多くありませんが、たまに行うディナーではコロナ対策とともに楽しんでいます。
• おまけ
最近はマルタも少しずつ涼しくなり、秋の気配を感じるようになってきました!
外ではマスクを外し、プールサイドのベンチで気持ち良く勉強する姿が見られます。
一方で海やプールに入りたくなるような日も多く、私のオススメの季節です。 夏ほど人も多くなくコロナの心配も少しは減りました。ですがまだまだ気を緩めずに気をつけて生活しましょう!

Written by Koki Fujita

自己紹介
Hello! マルタ校でインターン生として滞在しているKokiです!
以前は生徒として滞在していたことがあり、 Sprachcaffe Maltaをはじめ、マルタや留学の魅力を 色々な視点からお届けしたいと思っております!
よろしくお願い致します!