「International English Language Testing System」の略称です。
イギリス、オーストラリア、ニュージーランド、アメリカ、カナダなどの高等教育機関へ出願する際、多くの場合IELTSスコアの提出が求められ、海外留学や海外移住に必要な資格です。

• 受験者数

毎年約300万人が受験しており、世界中で受験者が増加しています。日本国内の受験者も毎年大幅に増加しており、2016年には37,000人を超えています。

• テスト形式、採点方法

テストはリスニング、リーディング、ライティング、スピーキングの4つのパートに分かれています。特に面接官と対面形式で行われるスピーキングテストを重視しており、より精密な結果を得ることができます。
4つのパートにそれぞれ1.0～9.0の間で0.5刻みにスコアがつき、4つのセクションの平均点が全体のテスト結果となります。テスト結果は筆記試験実施日より2年間有効です。
また、日本国内ではほぼ毎週試験が実施されているので、帰国後にすぐに受験することもできます。