海外で財布を失くした時にするべきこと
目次
1.状況を確認する、心当たりがお店などに聞く
2.クレジットカードを止める
3.現地の警察に届け出る
4.パスポートもない時は大使館に連絡
5.対策法
6.まとめ
みなさんは海外で財布を失くした、盗られた経験はありますか?
私はつい最近、旅行先で財布を失くしました。
今回は、その経験も踏まえてご紹介していきたいと思います!
1.状況を確認、心当たりがあるお店などに尋ねる
まずは失くした状況を確認しましょう。
最後に持っていたのはいつか、どこで落とした(盗まれた)のかを一度冷静になって考え、
心当たりがある道を探したり、お店などに尋ねること。
これが1番最初にするべきことです。
心当たりがある道などでは、ゴミ箱に捨てられている可能性も踏まえて、捜索しましょう。
最後に利用した覚えのあるお店などがある場合は、どれ程忙しそうでもスタッフの方に聞きましょう。
「I lost my wallet. Have you seen my wallet? / Has anyone returned my wallet? 」
と尋ねてみれば、きっと急いで探してくれるはずです。
ここまで探して依然として見つからない、心当たりがない人はクレジットカードを止めましょう!
2.クレジットカードを止める
さて、クレジットカードを止める方法ですが、
①電話して止める
②Webで止める(盗難の際は、できないケースがあります)
の2通りがありますが、クレジットカード会社によっては、①の電話でしか受け付けていないところもあります。
事前に確認しておきましょう。
電話もなくて電話できない!という方は、宿泊しているホテルの従業員に事情を話して電話してもらいましょう。
電話番号は、ネットで"クレジットカード会社の名前 緊急連絡先"と検索すれば分かります。
クレジットカード会社によっては、緊急海外カード発行や、緊急のキャッシングなどもあるようなので渡航前に確認しておきましょう!
3.現地の警察に届け出る
さて、クレジットカードも止め終わったのでしたら次は警察に届け出ましょう!
もしかしたら警察に届いているのかもしれませんし、旅行先から帰った際に、連絡をもらえるかもしれません!
しかし、英語が通じない国であったり、英語に自信がない方はどうするのか、、
そういった場合はクレジットカード会社に相談してみましょう!日本語で丁寧に説明してくれます。
4.パスポートを紛失した時は大使館に連絡
財布だけでなく、鞄ごと盗られた!パスポートも盗られた!という方は、
真っ先に現地の日本大使館に連絡してください。
パスポートがなければ日本に帰国することができませんので、日本の大使館で「渡航書」を発行してもらう必要があります。
日本の大使館では、
- 渡航書の発行
- 現地の警察への届け出の方法
- 弁護士や通訳の案内
- 家族や友人からの送金の方法
など様々な相談などにのってくれます。
5.対策法
さて、財布やパスポートを紛失した時に取るべき行動をご紹介してきましたが、このようにならないためにはどうすればいいのでしょうか。
対策法をいくつかご紹介していきます。
①日本で使う用と、海外で使う用に財布を分けておく
海外では使用しない日本語の身分証やキャッシュカードなどは、別に分けておくか必要ないのであれば持っていかないようにしましょう。
海外用の財布には、クレジットカードと少額の現金だけ入れるのがおすすめです。
私はこの方法でなんとか被害額を最小限に抑えることに成功しました!
②財布はベルトに固定するなどして落とさない・盗られないようにする
チェーン等で財布をズボンと固定すると、失くす確率が下がります。
また、身体に密着するようなタイプだと、盗られる確率がぐっと下がります。
また、スマホや財布は後ろポケットに入れないようにしましょう。
③ブランド物の財布などは避ける
高価そうな財布、特にブランド物の財布はスリに目をつけられやすいです。なるべく避けましょう。
④パスポートのコピーをとっておく
これはかなり重要です。パスポートを失くしてしまった際は、現地の警察での証明書や日本大使館での手続きにかなり時間をとられますが、コピーを持っていれば、この手続きがとてもスムーズになります。
⑤小型GPSを財布の中に入れておく
これは私もいつか購入しようと思っているのですが、財布やキーケースを紛失した際に小型GPSがかなり役立つようです。
6.まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、海外で財布を失くした際に取るべき行動、対策法などをご紹介いたしました!
私の財布はまだ帰ってきていません。
が、ご参考にしていただければと思います!!
それでは次のブログでお会いしましょう!!
Bye!