マルタでの有意義な留学生活ガイド

シュプラッハカフェマルタで有意義な留学生活を送って頂くための留学生活ガイドを今回皆様にご紹介いたします!
初回は下記の項目です。 マルタ概要 ビザ情報 寮生活

マルタ概要

<アクセス>
日本からの直行便はなく、一般的にヨーロッパ主要都市からの乗り継ぎが必要です。 日本からヨーロッパ主要空港までは12~13時間です。また以下のようにマルタからは色々な国へのアクセスが良いため、マルタ滞在中にヨーロッパ旅行も可能です。 
ローマ1時間半
フランクフルト3時間
ブリュッセル3時間
イスタンブール2時間半
パリ3時間
ロンドン3時間半
チューリッヒ2時間半
ウィーン2時間半
アムステルダム3時間
<治安>
治安は非常に良く、日本とほぼ変わりません。夜の外出も問題ありませんが、観光地では常識的な範囲での行動を心がけてください。Paceville(パーチャビル)など、繁華街での夜の一人歩きは避けてください。 <気温>
地中海性気候で11月~4月は平均気温14℃、5月から10月は平均気温23℃です。 特にサマーシーズンといわれる6月中旬~9月中旬にかけて日差しが最も強く、30℃を超える日が続くため、帽子やサングラス、日焼け止めが必要です。 10月~3月は雨季で、11月~2月いっぱいは天候が崩れることが多く、長袖シャツ、セーター、ジャケット等の防寒具が必要です。 また、マルタは年中昼と夜の寒暖差が非常に激しい国なので、常に調整できる服装を準備しておく必要があるでしょう。 
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温(℃)16.015.917.120.124.128.531.531.728.525.221.017.4
最低気温(℃)10.49.911.413.416.620.322.923.721.618.715.111.9
マルタ観光局から抜粋:過去30年間の統計に基づく月間平均数値
銀行、両替、ATM
BOV(Bank of Valletta)が最も有名な銀行で、各エリアにあります。左のロゴマークが目印です。 営業時間は季節によって異なりますが、おおむね月~金曜日は8時半~14時、土曜日は12時半まで、日曜日は休みです。両替の際はパスポートが必要です。 その他、銀行や市内中心部にはATMが多々設置されており、24時間現金の引き出しが可能です。 街の情報
学校周辺のマップはレセプションに置いてあるので、ぜひ参考にしてください。

Pembroke

シュプラッハカフェがあるエリアです。 住宅街なので比較的落ち着いており、大きなショッピングモールなどはありません。
シュプラッハカフェから徒歩圏内にスーパーマーケットや薬局、銀行が揃っており、日常生活は困りません。

San Giljan(サンジュリアン)

シュプラッハカフェから徒歩圏内(約15分)にあり、マルタ島で2番目に栄えている都市です。
ショッピングモール、レストラン、カフェ、薬局等すべてが揃っています。アジアンマーケットもこのエリアにあります。

Paceville(パーチャビル)

シュプラッハカフェから徒歩圏内(約20分)の繁華街です。 San Giljanを越えた場所にあります。
レストランやバーはもちろん、たくさんのクラブがあります。週末にナイトライフを楽しみたい人にはおすすめです。 なお、シュプラッハカフェの生徒が行くクラブは毎回「Footloose」と決まっているので、ここでさらにたくさんの生徒と出会うことが出来ます。

Tas-Sliema(スリーマ)

マルタ島で最も栄えている中心街です。 シュプラッハカフェからバスで約30分です。
The Pointという最も大きなショッピングモールがあり、有名なブランドショップがたくさん入っています。 San Giljanで欲しいものが見つからない場合は、ここに来ればたいていのものが揃います。

Valletta(ヴァレッタ)

Tas-Sliemaよりもさらに下にある、マルタの首都です。 街全体が世界遺産であり、たくさんの歴史的建造物や博物館などがある観光地です。
お土産を購入できる雑貨屋などもたくさんあるので、お土産を買いに帰国前に再度訪れる人が多いです。

ビザ情報

マルタ(またはシェンゲン協定国内)での滞在が90日以上を超える留学の場合、学生のためのビザ申請が必要です。
ビザ申請書
(スクールまたはCentral Visa Identity Maltaにて配布。ご希望の場合、現地担当スタッフが記入サポートを行っています。)
パスポート原本
パスポート全項のコピー(白紙ページも含む)
パスポートサイズ写真 2枚
学校発行の入学許可書(通常現地にてお渡し)
本人名義の英文による預金残高証明書
--1日あたり48ユーロを基準に、全滞在期間分の金額が必要 (宿泊施設を滞在予定全期間支払い済みの場合は25ユーロ/日)
--申請時より1ヶ月以内に発行されたもの
--できる限り申請本人のものだと照合できる情報を記載、出来ればパスポート番号を記載
残高証明書の口座対応のATMカード、カードコピー、ATMでのレシート
--カードが有効である証明のためマルタ内のATMにて10ユーロ以上を引き出したレシート (引き出す金額は問わない)
--ATMでのレシートはCentral Visa Identity Maltaに書類を提出に行く日の“前日”のレシートのみ有効
渡航者が学生等の理由で本人名義の残高証明でなく家族名義のものの場合、残高証明と併せ、保護者(残高証明の名義人)による費用Affidavit support letter(形式自由)と口座名義人のパスポートコピー
--Affidavit support Letter例文(要英文) To whom it may concern, I, 保護者様の名前(Passport Number) will be funding my child’s trip 生徒様の名前(Passport number) from the 開始日 until 終了日. 日付と署名
マルタ(またはシェンゲン協定国)滞在の全期間をカバーする英文の海外旅行損害保険書原本とそのコピー
--入院/通院どちらもカバーするもの
滞在先証明(滞在全期間分必要)
--Sprachcaffeでお申込みの場合、お申込み済み期間とあわせ入学許可書上に記載。 --個人での手配の場合には、滞在先証明と大家等のパスポートコピーが必要です。
往復または復路航空券
現地到着後1~3日以内にEducation Officeに学生ビザ申請希望の旨を伝え、必要書類と共にビザ申請を行ってください。ビザ申請には、Central Visa Identity Maltaへの申請予約が必要となります。 訪問当日、Central Visa Identity Maltaにてビザ申請を行います。 必要書類とパスポートを提出し、申請が問題なく行われた場合4週間後(またはそれ以降。※発行まで4週間以上~数か月の期間を要する場合があります)にパスポートを受け取りに行きます。 ※ビザ申請費用としておよそ66ユーロがかかります。
※スタンダードコース以上のレッスン数(週に15時間以上)のお申込み者のみビザ申請が可能です。
※プログラム終了後、3日以内に帰国しなければなりません。
※マルタを含むシェンゲン協定でビザ免除での旅行が認められているのは、日本国籍の場合「あらゆる 180日の期間内で最大90日間」です。滞在許可申請中の旨記載の青い紙や学生IDはマルタでの滞在許 可となり、海外渡航許可書ではありません。
※ビザの情報は予告なく変更されることがあるため、申請準備の際は必ず在日本マルタ名誉総領事館、 オーストリア大使館、Central Visa Identity Malta等公的機関にて最新の情報を確認してください。
※2018年2月1日現在の情報 <ビザオフィスまでの行き方> ビザオフィスの最寄りのバス停留所からは徒歩5分以内です。 オフィス名:Central Visa Identity Malta
バス路線:13,14,16(Valletta行き)
停留所:Mall(Vallettaの1つ手前)

寮生活

<寮の施設> スタンダードアパート、コンフォートアパート、スタジオの3種類です。 スタンダードアパートは、セルフケータリング形式のアパートで基本4つのお部屋に1つのキッチンと2つのシャワールームが備わっています。最大8名の方達とキッチン、シャワーを共同で使用します。エアコンは備わっていません。ベッドリネンやタオル交換、寮内全体の清掃は週に1度です。
コンフォートアパートは、セルフケータリング形式のアパートでスタンダードに比べると落ち着いた居心地の良い環境です。基本3つのお部屋に1つのキッチンと1つのシャワールームが備わっています。最大6名の方達とキッチン、シャワーを共同で使用します。コンフォートアパートにはエアコンが備え付けられています。ベッドリネンやタオル交換、寮内全体の清掃は週に2度です。
スタジオは、セルフケータリング形式のアパートで、1つのお部屋に簡易キッチン、お風呂・シャワー・トイレが備えられています(水回りが共同ではありません)。 ベッドリネンやタオル交換、寮内全体の清掃は週に3度です。
<自炊> 寮ではそれぞれが自炊するので、冷蔵庫やキッチンを上手く共同で使用することが大切です。冷蔵庫の食材収納場所の振り分けやキッチン用品等、生活の初めに同じ寮の生徒に聞いてみてください。 また、寮生活では色々な国の食事を見ることができます。例えば、ブラジル人は、米と豆、じゃがいもを主食とします。トルコ人は、パンを主食とすることが多く、自ら米料理を作ることはあまりありません。イタリア人は、やはりパスタやピザが大好きです。寮生活の中で、各国の料理をふるまうパーティーを行うこともたくさんあるので、とても貴重な経験になることでしょう。お寿司が大好きな外国人も多いので、ぜひ日本食パーティーも開催してください。 <多国籍文化> 寮では、色々な国籍の生徒と共同生活をします。部屋の整理整頓や生活習慣等、文化の違いにとまどうこともあるかもしれませんが、気になったことはふと聞いてみたり話し合ってみたりすると、お互い理解できる場合が多いです。例えば、ブラジル人は貴重品管理への意識が非常に強く、ドアの鍵閉めを忘れない人が多い印象です。日本人は安全な国と言われ、他国の生徒に比べるとこういった意識が少し低い傾向にあるので、ぜひ見習ってください。
また、ラテン系の生徒は陽気な人が多いので、整理整頓が苦手な人もいます。「なんで片付けないんだろう」という思いを抱えたままの日本人が多いですが、一度「一緒に片付けようよ!」と声をかけると、「ラテン系の人は整理整頓ができないんだよ」と笑いながら一緒に片付けてくれたりします。共同生活は、面白い性格や文化を知るきっかけにもなります。お互いを知り、理解し、ぜひ大切な友人を作ってください。 <洗濯> ランドリーは学校内に2台、乾燥機が1台あります(Room26)。
それぞれ価格は3.5ユーロで、レセプションで専用コインを購入してからランドリーへ向かいます。レセプションにて洗剤を購入することもでき、1回分0.6ユーロです。
下着や夏服等、簡易的な洋服であれば寮内で手洗いする生徒も多く、寮外には洗濯物を干すラックがあるので活用してください。また、日本の洗濯機ほど最新のものではないので、極度の色落ちやしわ等が気になるものは寮内で手洗いすることをおすすめします。
<ビストロ> 営業時間:8:00~21:30 ※キッチンは21:30までですが、バー自体は23:00頃まで開いています。
メニューは、マルタの街中の手頃なレストランと同じ程度の価格です。 夕食でパスタやピザ、ハンバーガー等を注文する場合、1人4~6ユーロあれば充分です。
ビストロ内のカウンターバーには、たいていのリキュールは置いてあります。
ソフトドリンクは1~2ユーロ、ビールは2~3ユーロ、その他カクテルは5~6ユーロ程度です。 学校内のビストロは、食事利用だけでなく、コミュニケーションの場として活用されています。時間がある際はぜひビストロに立ち寄ってみてください。明るいビストロのスタッフやクラスメイト以外の生徒に出会い、たくさんの友人を作ることもできるでしょう。
月曜日のウェルカムパーティーや、スクールアクティビティの映画鑑賞会もこちらで行われています。

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written by Kyoka Nakayama