【羽田空港⇔マルタ往復】引率インターン生にインタビュー!

夏休みを利用して、毎年多くの中高生の皆さんが海外留学をされます。

シュプラッハカフェでは、初めての海外渡航でも安心して留学できるよう、ジュニア引率プログラム*を実施しています。

ジュニア引率プログラム*とは、日本人インターン生が日本の空港から目的地まで一緒に同行し、出国、乗り換え、入国、をサポートするプログラムです。

今回、引率プログラムの引率インターン生として勤務してくださった、Yutaさんにインターン経験談を聞きました。

お名前Yutaさん
引率区間羽田空港~トルコ イスタンブール空港乗換~マルタ セントジュリアンズ校
インターン期間2週間(2022年7月末~8月中旬)

―インターン生になる前にも、マルタへのご留学経験があるんですよね。マルタに留学されていたのはいつ頃ですか?

2021年8月から2022年の2月までです。

―なぜ留学先としてマルタを選んだのでしょう?

幼いころからビートルズが大好きで、憧れのリバプールに留学をしていました。しかしコロナウイルスの流行で学校が閉鎖してしまい、他に留学ができる国はないか探したところマルタという国があることを知り、マルタへの留学を決意しました。

―今回、なぜマルタ引率プログラムのインターンをご応募してくださったのでしょう?

子どもに剣道を教えたり、ボランティア活動をしていて、子どもたちと接することが好きだからです。そして何よりも、マルタでの楽しい思い出が忘れられず、またマルタに行きたいという思いから応募しました。

―プログラムに参加する生徒さんたちとは、羽田空港で初めて顔を合わせますよね。空港ではどのような事をしましたか?

まず、プログラムに参加する生徒さん、保護者の皆さんとお会いし、挨拶をしました。

自己紹介や点呼、ロストバゲージに備えて数日分の着替えを手荷物に入れる事、機内持ち込み荷物にはさみなどの危険物を入れていないかなど、簡単な注意事項を伝えました。

その後は、チェックインサポートをして一緒に飛行機に乗り込みます。

そして、イスタンブール空港で乗り継ぎを行いました。

何度も人数確認を行い、各国のシュプラッハカフェ日本人スタッフの方々とも随時連絡をとるようにしていました。

―2週間のインターンをご経験されて、どういったことが大変でしたか?また、それをどうやって乗り越えましたか?

生徒さんの要望をどこまで対応すべきか、ということに悩みました。

日本人生徒の皆さんは、僕に日本語で相談できてしまうので、僕が全て対応してしまったら、生徒さんの英語の成長の妨げになってしまうと思ったからです。

僕が手助けすることと、生徒さん自身が英語を使って解決することの線引きを、日本人スタッフの方々と相談して決めていました。

―インターン生として働いて、楽しかったことや、印象に残ったことを教えて下さい。

この歳になって中高生の子たちと共に過ごすことはなかなか無いと思うので、新しい価値観を知る良い経験になったと思います。

他の国から来たTeamer*達も全員とてもフレンドリーで、いきなり来た僕を受け入れてくれました!連絡先を交換して今でも連絡を取っている人もいます。

ですが、何と言ってもアクティビティに参加したことが一番の思い出です!自由時間には他のTeamerとお茶をしたりお土産を買ったりする時間もあったので、しっかりと楽しむこともできました!

*Teamerとは、中高生の皆さんたちを監督する、チームリーダーのことです。ジュニアプログラムに参加する中高生の皆さんは全員、担当のTeamerが居ます。Teamerはひとりで、大体10~15名程の生徒を担当します。

―インターンを始める前と後で、考え方が変わったり、成長した、と思うことはありますか?

インターンは全体を通して楽しかったですが、体力的にきついこともありました。ですが、そのおかげで今、就職先でも頑張ることができていると思います。僕は現在ホテルで働いているのですが、外国人のお客さんの対応が上手だと上司に褒めてもらうことがあります。これは今回のインターンで学んだ対応力なのではと思います。

―引率インターン生として必要な素質は何だと思いますか?

上手に息抜きができる人が向いていると思います。

マルタ セントジュリアンズ校には常駐している日本人スタッフと長期日本人インターン生がいますが、ジュニアプログラムの間、中高生の生徒さんと一番近い距離で接するのは、僕のような引率インターン生やTeamerたちです。

常に気を張りすぎると2週間も持たないので、隙間時間で上手に息抜きをすることが大事だと思いました。

―帰国後のプランや目標を教えてください。

現在は、ホテルのレセプションで働いています。

カナダやオーストラリアでワーキングホリデーをしてみたいという目標もあります。

また、今回の引率インターンを通じて、語学学校で働くことにも興味を持ち始めました!


Yutaさん、新生活お忙しい中、ご協力ありがとうございました!

引率してくださった中高生の皆さんの様子はこちらから

そして、インタビュアーとして協力してくださったマルタ校長期インターンのMomokoさん、ありがとうございました!

インターン生のMomokoさんがマルタ現地から発信するブログはこちらから!

是非ご覧ください☺