初海外!留学直前8つの心得

Bonġu! マルタ校現地インターン生のMomokoです! この夏、マルタを始めとした海外へ初めての留学をされる方へ! 私の今までの経験をもとに「留学前に知りたかった~!」ということをまとめてみました(^^)是非参考にして頂けると嬉しいです。  

目次

  1. よそはよそ、うちはうち
  2. 実は大切な日本人同士の繋がり
  3. 価値観のアップデート
  4. シャイは損
  5. 日本史を学ぼう
  6. 日本語と英語のレベルを合わせる
  7. クリティカルシンキング
  8. やることはやる

1. よそはよそ、うちはうち

留学先では、いままで出会ったことのないタイプの人たちと出会い生活を共にします。365日遊んでても元気な人は存在するし、全人類と初日で親友になれる人も存在します。
私はその真逆の性格なので、初めて留学をしたときは大変戸惑いました。私も彼らのようにしないとダメかな…などと思って無理をしていた時期もありましたが、結局疲れてしまって授業に行けなかったりと本末転倒になってしまいました。
自分と違う性質の人と触れ合った時、自分もできるのではないかと思いトライすることはとても大事です。そのおかげで自分の知らない自分に気付けることもあります。ですが、一通りトライして無理だった場合に落ち込む必要は全くなく「よそはよそ、うちはうち」の精神で、彼らを拒絶したり否定することなく、自分の性格も大切にしながら共存できると良いですよね。

2. 実は大切な日本人同士の繋がり

留学先での一大問題、日本人と友達になるか否か。
日本人と一緒に居たらずっと日本語を話してしまうのではないかと心配になる気持ちはものすごく分かります。ですが私の経験では、日本人のコミュニティには積極的に参加した方が良いと思います。
たとえば、病気になった際に海外保険の使い方や日本語が通じる病院を教えてくれたりします。またはホームシックになった時に日本の味が味わえるレストランを紹介してくれたり、母国語で悩みを相談することもできます。
さらに、日本人と英語を交えて話すと会話の途中で文法や表現の確認ができるのでオススメです!最初は慣れなくて恥ずかしい感じがしますが、慣れれば日本語脳と英語脳が繋がって自然と口から英語が出てくるようになりますよ(^^♪

3. 価値観のアップデート

日本は保守的な国です。その国で生まれ育ってきた私たちの常識は海外ではオールドスタイルな可能性が十分にあります。留学先はどのような文化なのか、どのような国民性なのか、日本とどう違うのかを事前に調べていくと良いかもしれません。
たとえば、ヨーロッパのいくつかの国では同性婚が認められているので、結婚相手が異性であるとは限りません。ですから会話の中で相手の性別が判明していない場合は「パートナー」という表現を使うことが好ましいです。「彼氏いるの?」「彼女いるの?」などと相手の性別を特定した質問も避けたほうが無難です。
自分の何気ない一言でせっかくできた大切な友達を傷つけないよう、価値観をアップデートしていきましょう!

4. シャイは損

シャイは損。留学生活はこれに尽きます。
先に書いたように自分のペースで無理なく過ごすことは大事ですが、シャイでいることは常に損です。語学学校に通っている生徒たちは、様々なレベルに分かれていますが誰ひとりとしてネイティブスピーカーではありません。ミスをするのが当たり前の空間です。
私は未だに消極的になってしまうことが多く、今の自分の課題だと思っています。みなさんも自分のペースで徐々にアウトゴーイングな人間になっていけるようにがんばりましょう!

5. 日本史を学ぼう

初めて海外留学をしたときに驚いたことのひとつに、みんな自国の歴史をものすごく詳しく知っている!ということでした。それに比べて当時の私は江戸時代が何年続いたのかも知らず、自分の国のことなのに…と少々落ち込んだのを覚えています。
目を輝かせながら日本について聞いてくる他国の友達に、自信を持って説明ができるように事前に予習しておきましょう!歴史だけでなく、日本の文化や宗教観は独特なので正しく説明できるように出来ると良いですね。

6. 日本語と英語のレベルを合わせる

日本語と英語のレベルを合わせるというと、英語をネイティブレベルまであげよう!ということかと思うかもしれませんが違います。それの逆をやりましょう。
私たちは日本語のネイティブスピーカーなので、話したい内容を日本語で考えるとどうしても難しい単語や文法を使ってしまいます。それを英語に訳そうと思っても当然難しいですし時間がかかって会話に詰まってしまいます。

たとえばあなたの英語がA2レベルの場合、日本語を学んでいるA2レベルの外国人ならどのような日本語を使うかな?と考えてみます。きっと彼らは「本日は晴天で大変心地が良いです。」とは言わず「今日は天気がとてもいい。だから幸せです。」と言うのではないでしょうか。前者を英語に訳すのは難しいと感じるかもしれませんが、後者ならできる気がしますよね。

7. クリティカルシンキング

クリティカルシンキングという言葉を知っていますか?
日本語だと「批判的思考」と言うそうです。批判的というとなんだか嫌な感じがしますが、無意味に批判をするということではなく自分や他人の意見を多方面から吟味し、本当に正しいのかを考えることで、海外はもちろん日本で暮らしていくにあたってもとても大事なことです。
なぜこの思考が大事かというと、授業中に先生やクラスメートから「なんで?」「どうしてそう思うの?」と聞かれることが非常に多くあるからです。なんとなく…で意見を言うのではなく、頭の中でしっかりと吟味をし、確信を持った状態であれば質問攻めにも堂々と対応できそうですよね(^^♪

8. やるべきことはやる

最後にお伝えしたいのがこちら、やるべきことはやるということです。
海外に来ると、開放感から常識的に考えておかしいことをしてしまったり、気が抜けて授業をサボり続けてしまう人が多くいます。
海外に居るからといって何をしても良いということではありません。むしろ外国人という立場なので、いつでも強制帰国させられる可能性があり、日本にいるとき以上に自分の行動に注意する必要があります。なにが目的で留学に来ているかをよく考え、最後に満足できるようにやるべきことはしっかりとやることを意識しましょう。

以上、留学直前8つの心得でした。
個人的意見ですが、留学に失敗はないと思います。知らない土地で慣れない言語を使いながら生活をしたというだけで大成功です。ただ、内容をより豊かにし未来につなげるのは自分の行動次第です。
みなさんの留学生活とその先の未来が豊かになることを祈って!Bye for now!

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