世界のクリスマスソング

スペインのクリスマスソング

スペイン語でクリスマスソングとは「villancicos（ビジャンシーコ）」といわれます。
12月のスペインでテレビをつけると必ずといっていいほど"Los peces en el río"や"Campana sobre campana"などとてもクラシックなクリスマスソングが流れてきます。 スペインとキリスト教は非常に長く深いい歴史があり、人々はクリスマスという行事をとても神聖なものとして大切かつ盛大に祝います。そのため、スペインのクリスマスキャロルは多種多様ですが、最も一般的なのが"Ay el Chiquirritín"。しかしながら、最も有名なクリスマスソングの一つは"Los peces en el río"です。 それではお楽しみください。

フランスのクリスマスソング

今度は、フランスのクリスマスソング。
フランスのクリスマスソング言えば、 “Il est né le Divin Enfant” と “Douce Nuit - Sainte Nuit”この2つ。 “Il est né le Divin Enfant”は1874年ごろに登場したもので、神童の誕生について歌われています。2つ目の “Douce Nuit - Sainte Nuit”は、たくさんの人が知っているはずこの曲'Silent Night'のフランス語オリジナルのもの。
また、フランス語クリスマスソングの定番といえば、セリーヌディオン。彼女が母国語のフランス語で作った曲 “Petit Santa Claus”' は、サンタさんに「自分のクリスマスプレゼントを忘れないでね」と願う子供たちの気持ちを表現したかわいい歌詞が特徴です。 今回は“Il est né le Divin Enfant”をご紹介します。

ドイツのクリスマスソング

ここドイツは、他の国に比べれば宗教への信仰が根強い国ではないためクリスマスソングは一般的に「冬の歌」として知られています。ドイツ人にとってのクリスマスは、家族が集まって年末を祝うもの。クリスマスの代表的な歌は、"Schneeflöckchen, Weißröckchen"で、しんしんと降り積もる雪とその雪の美しさについてが描かれています。 また、"In der Weihnachtsbäckerei"は、クリスマスの日のおいしいご飯がテーマのクリスマスソング。この歌もお勧めです。

イタリアのクリスマスソング

クリスマスシーズンの南ヨーロッパは、“Tu scendi dalle stelle”と“A natale puoi”この2つの歌が町中で流れ始めます。12月の最後の週末、イタリアのほとんどの家庭ではおいしい食事を家族全員で囲み、パーティーができることを喜び他人のために何かをできる自分を称える歌を歌います。

ブラジルのクリスマスソング

次は、少し大陸を移動してブラジルのクリスマスソングを見ていきましょう！
ブラジルでクリスマスソングといえば"Então é Natal"！！下の動画ではSimoneの楽しいステージを見ることができます。この歌は、たくさんの人々の楽しい休暇と新しい年がすばらしいものになるようにという願いが込められています。

アメリカのクリスマスソング

この曲を聴いたことがない人は、あまりいないのではないでしょうか。
Mariah Careyの“All I Want for Christmas Is You”は1994年に発表され、オーストラリア、日本、ノルウェー、英国でベストセラーを記録しました。この大ヒット曲は、長年にわたり人々に愛されており、5000万ドルいじょうの収益を生み出したことでも注目されました。 また、アメリカの冬の代表曲といえば Bing Crosbyの"White Christmas"ですよね。世界でもっとも売れたクリスマスソングとされており、5000万枚以上CDが売れる大ヒット作品となりました。