レストランで役立つドイツ語フレーズ
1.Impfpass(インフパス)、Impfausweis (インフアウスヴァイス)
これは、新型コロナウイルスの予防接種パス(カード)のことです。2022年3月現在、ドイツのレストランでは必ず聞かれます。
Haben Sie ○○? (ハーベンジー○○?)で○○持ってますか?〇〇ありますか?という意味です。
聞かれた場合は、ワクチン接種証明書を提示してください。
補足:接種証明書と同時にAusweisを求められることがあります。
Ausweis(アウスヴァイス)とは、身分証明書のことです。運転免許証やパスポートなど、顔写真付きのものを準備しておきましょう。
※ちなみにこのHaben Sie ○○?は、レストランやカフェで○○ありますか?とお店の人に尋ねるときにも使える便利なフレーズです。
例:Haben Sie Espresso?
訳:エスプレッソありますか?
2.Reservierung (リザヴィールング)
これは、予約のことです。1.と同様でHaben Sie○○? (ハーベン ジー○○?)のフレーズで、Haben Sie Reservierung?(予約してますか?)と聞かれることがあるので、Ja(ヤー)はい、Nein(ナイン)いいえで答えましょう。
※ファストフード店やベーカリー&カフェなどで、店内で食べるか持ち帰るのかを聞かれることがあります。日本と同様で商品にかかる税金が変わるからです。
店内はHier(ヒアー)、持ち帰りはAbholen(アップホーレン)またはMitnehmen(ミットネーメン)です。Take away(テイクアウェイ)でも伝わります。
3.Drinnen (ドリネン)とDraußen (ドラウセン)
Drinnen=内とDraußen=外です。店内か店外どちらで召し上がりますか?という意味で使われます。
発音が難しい単語ですので、Inside(インサイド)かOutside(アウトサイド)でも十分伝わります。
4.Bestellung (ビシュテールング)
これは、注文という意味です。例えば、Was ist Ihre Bestellung? (ヴァス イスト イーネ ビシュテールング)ご注文は何ですか?と聞かれます。
注文する時には、
Ich hätte gerne ○○. (イッヒへッテゲーン ○○)○○が欲しいです。 というフレーズを使います。
何個欲しいかを伝えるときは、 EinまたはEinmal:アインマル (1個)、TweiまたはTweimalツヴァイマル (2個)、DreiまたはDreimalドライマル(3個)...となります。
例文:Ich hätte gerneEin (mal) Schnitzel. (イッヒへッテゲーンアイン(マル) シュニッツェル)
訳:私はシュニッツェル1個欲しいです。
ドイツレストランでは、飲み物→前菜→主菜→デザートの順で頼むことが一般的です。全部頼む必要はないですが、意識しながら注文してみましょう。
メニュー:Speisekarte (シュパイゼカルテ)
食べ物:Essen(エッセン)
飲み物:Trinken(トリンケン)
前菜:Vorspeise(フォアシュパイゼ)
主菜:Hauptspeise(ハオプトシュパイゼ)
デザート:Dessert (デザート)またはNachspeise(ナハシュパイゼ)
5.最後に
お会計時に役立つドイツ語フレーズを紹介します。
例文:Ich möchte Bezahlen.(イッヒモヒテビツァーレン)
訳:お会計お願いします。
Bezahlen=支払うという意味なので、この単語だけでもお店の人は理解してくれます。
※現金払い:Bar(バー)、カード払い:Karte(カルテ)になります。例えば、Möchte Sie mit Bar oder Karte? (モヒテン ジー ミット バー オーダー カルテ) 現金とカードどちらで支払いますか?とお店の人に聞かれたら、Bar(バー)現金かKarte(カルテ)カードで答えましょう。
これだけは覚えて使って欲しいドイツ語!!
Danke schön(ダンケシューン)どうもありがとう
Bitte schön(ビッテシューン)どういたしまして
Guten appetit (グーテンアペティート)どうぞ召し上がりください
料理が運ばれた際に、ウェイターからGuten appetit!と言われたら、Danke!(ありがとう)と伝えましょう。
食事が終わり、ウェイターがお皿を片付けに来たときは、Das war sehr lecker!ダス ヴァー ゼア レッカー(美味しかったです)と伝えましょう。
ドイツ語は発音が難しいものが多く、最初は正しく聞き取ってもらえないこともしばしば。 ポイントは、大きな声でゆっくりと話すこと!
単語だけでも十分相手に伝わります。そして、お店の人はきっと喜んでくれます!
留学や旅行でドイツのレストランを訪れた際に、ぜひ挑戦してみてくださいね。