ドイツでのお部屋探し-WGってなに?-
自分の住みたい部屋を探してみよう
(1)AppStoreでアプリをダウンロードする(日本のAppStoreでインストロール可能)
(2)個人情報を入力し登録する(利用規約に同意しないと利用できない)
(3)画面上三本線を押して、Homeを選択する
(4)Start your search(検索を開始)押して、自分の住みたい地域を入力する (次の画面で、家賃や間取り、家具付きかどうかなど、自分の希望を細かく入力できる)
(5)Search(探す)を押すと、該当した物件が表示されるので気に入ったものを選択する
大家さんに連絡してみよう
気に入った物件の画面から、大家さんに直接連絡ができます。対応できる言語も明記してあるので、確認してからメッセージを送ってみましょう。注意しておきたいのが、返信が必ずあるとは限らないことです。ドイツの部屋探しでは日本と違って家主が貸主を決定します。家主が貸したくないと思えば返事は来ません。
返信が来やすいメッセージのポイントは、
- ドイツ語でメッセージを書く
- 自己紹介と自己アピール文を一緒に書く
返信が来たら素早く対応してください!のんびりしていると、他の人に部屋を確保されてしまうことも。契約チャンスは逃さないようにしましょう。
物件の内見、契約してみよう
内見の日程調整については、メッセージか電話かは家主次第です。英語やドイツ語に自信がない人は、事前に通訳者と同行する旨を伝えましょう。曖昧な情報のまま勢いで契約するのはとても危険です。
内見日に、面接も一緒に行います。借りたい気持ちがあるなら、不敬な発言や態度は控えましょう。内見後に家主から連絡がなくなることもあるかもしれません。
内見の際に、気になること(例えば、生活上のルール{共用スペースの掃除やゴミの分別など}や光熱費込み{Warmmiete}の家賃なのかなど)は事前にメモをして必ず聞いておきましょう。そして、その部屋を実際にいつから貸してもらえるのかも確認しましょう。内見日に契約(または約束)まで出来れば、一安心ですね。
帰宅後は、家主へお礼のメッセージと契約の意思を忘れずに送りましょう。
契約日が決まったら、もう一度家主と会い契約を交わします。契約書の内容をちゃんと把握してサインをしてください。分からないことや気になることは、契約前に大家に確認します。語学に自信がない人は、通訳者と同行するか事前に契約書を送ってもらってしっかり読み込んでおきましょう。
補足:住民登録(3ヶ月以上滞在する場合)には、賃貸契約書(Mietvertrag)が必要になるので、早めに大家さんに発行してもらいましょう。
解約するときは
最後に解約についてです。契約書に解約について明記されているか確認してください。明記されていない場合は、解約希望日の何ヶ月前までに申し出が必要なのかを確認し厳守しましょう。
共同生活に慣れていない人でも、一度は経験してもらいたいWG。一生の思い出になることは間違いないです。日本とは全く違った生活をぜひ楽しんでみてください。